3.14

一時的に心拍が高くなるのが増えた。

なんなんだろうか?


体調の悪い日以外は毎日リハビリをしてもらってるけれど、

大好きなHさんとのリハビリはやっぱり嬉しそうだった。


3.4人理学療法士、作業療法士の方がいてHさんもその中の1人だったけれど、

息子はHさんを指名していたw

指名制度とかないけれど、息子の希望を汲んでくださり、休みの日以外はいつも担当してくれていた。

歳も10歳変わるか変わらないかだったのもあり、毎回友達のように話して楽しそうだった。

この人の存在なしに息子の入院生活は語れないくらい息子にとって大きな支えだったし、

私にとっても支えだった。


そしてこの日

またシャワーを浴びにいけた。

が、例の看護師さん。

前回の男性看護師さんとは打って変わって、

1人でできるようにならないと!と....

1人で座っているだけでも大変な状態で1人で体や頭を洗うなんて不可能なのに。

もやもやしたままシャワーから戻り、

ドレナージのパック交換のあと、いつものように確認すると....


2箇所クランプされたまま....


2箇所!!


もう二度見した...



とりあえず今回は、ナースコール。

毎回私がやってたらミスが認識されない。


さっきとは別の看護師さんが来て、

トイレのあとの開放だと思ったのか、

あー、はいはい、的な感じで開放してった。



で、また確認←



え?



1箇所しか開放されてない.....

うん、もういい。

私がする。




もういいよ、

期待した私がバカでした。



ぅん、

もう息子のことは私が守るよ。



こんな人が何人もいるHCU

怖くて仕方なくなった。



ものすごく仕事ができて、

ものすごく寄り添ってくれて、

ものすごく優しい看護師さんが何人もいるのに、

こんな人がいるだけで一気に不信感が募るってこと、

他の人の評価さえ下がるってこと。



HCUにいるってことは、

一般病棟よりずっと大変な患者だということ、

ちゃんとわかって仕事してほしい。



大好きな看護師さんの名前はもちろん今でも覚えてるけど、

不信感しかない看護師さんの名前も、

いまだに忘れられない。



この日も皮下注射。


どの程度の白血球だったのか数値を教えてもらっていないので分からないけど、

今思うとシャワーとかよかったのか?と思う。

免疫が落ちて感染とか気にしないといけないはずなのに....

それさえもあの頃の私はわかっていなかった。


3.15

連日の血液検査。

そしてこの日初めて白血球の数値を知った。

血液検査の結果あがってきてるからマル。

約4000


とだけメモには書いてる。

この時の私はどの程度なのかわかっていない。

皮下注射はもうしなくてよくなった。


うん、今なら分かる。

シャワー大丈夫だw


3.17

朝主治医が来て、

血液検査の結果はボチボチ、

腫瘍は少し小さくなり、

手術は3/30の予定、とのこと。

やっと先が見えてきた。


ただ、血圧は高く最高178

心拍も140


トイレも近い。


また不安がよぎる。