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春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでいた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ
 
say it’s fun to be 20
You say it’s great to be 30
And they say it’s lovely to be 40
But I feel it’s nice to be 50
 
 
満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ
 
say it’s fine to be 60
You say it’s alright to be 70
And they say still good to be 80
But I’ll maybe live over 90
 
 
君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ
 
say it’s sad to get weak
You say it’s hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it’s worth living
 
But I still believe it’s worth living 
 
 
― 竹内まりや「人生の扉」―
 
 
 
 
 
 
先日
関ジャムこれぞ竹内まりやの曲BEST20
記事を重ねましたが
BEST20の中で13位にランクされたのが
この曲
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13位 人生の扉
50歳を越えた竹内まりやの人生観が描かれた曲
みたい
(フムフム)
 
 
 
実は
ボクはこの曲を知らなかったので
聴いてみたら
歌詞が意味深いというか
当時の竹内まりや氏と
同じように50歳を過ぎた人には
前向きに生きようと勇気づけられるとてもイイ曲だったのね
(パチパチパチ)
 
 
 
一方
発表時の'07
ボクは46才
まだまだ天狗になっていた頃だから
その時聴いても何も気づかずにいたと思うけど
(ンダベナ)
 
全身がんでもう治らないと言われてから
1年を過ぎた今では
限りは近くであろうとダラダラと生き延びようと
そう思えた気持ちは変わっていないので
もうすぐ58歳になる
ボクも
 
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ
 But I still believe it’s worth living
 
そう思います
(キッパリ)