スターティングメンバーはこのようになった。もともと強くは無いチームであるが選手力1900にも満たないチームが完成した。不安しかない船出である。一歩間違えればこちらがファントムシップになってしまいそうである。
メンバーはチェフシェンコ、ジドン、キンスキが外れ、
ネオラール、ロドイゲス、西条が主力へ。

12チームによるホーム&アウェイの総当たり戦1週間間のリーグ戦が幕を開けた。

他者のチームの通算成績を見る限りうちのチームは頭ひとつ、ふたつは抜けているように見受けられた。まさに追風でありリーグ戦優勝目標をかかげる私たちにとっては喜ばしいデータである。


ーーまさかの暗礁ーー

航海は順調に進む。荒波もシケもなく平穏。このまま前半戦を折り返すと楽観視していた。しかし、意外な伏兵が潜んでいたのである。リーグ前半戦の終盤まさかの敗北を味わう。1-2とゆうスコアだった。見落としていたわけではないがまさかの暗礁に独走を急ぐチームは足を取られまさかの2位へ転落。焦るな勝点3差ぐらいすぐに追いつくと鼓舞し後半戦へ。



ーー勝点の重みーー
後半戦も順調な滑り出しを見せる我がチーム。 楽々勝点を積み上げていく。しかし、1位のチームとの勝点3差は埋まらず平行線を辿っていた。そうこうしている間に再び相見えることになる。どうやら1位のチームさんは引き分けがあったようで、直接対戦の時には勝点1差まで縮んでいた。
ここで負けるわけにはいかない。formation変更を検討したが、せっかく監督とformationを変えたのにまた戻すのは愚かである。
もちろん勝利のための戦術としては理解しているし、勝ちを引き寄せる手段としては正解である。

我がチームはmodephantomで、変更せず、試合に臨んだ。
相手はマンチェスター12-13。ともにサイドアタック。1戦目とまったく同じのメンツでのマッチアップ。

両者攻めあぐね時間が無情に過ぎてゆく。結局スコアレスドローで終了の笛がなり勝点の逆転はできなかった。
この時点でリーグ戦残り1試合を残すのみ。
1位さんが転ばない限りうちのチームの優勝など到底叶いそうにはない。ほぼ、逃げきられた形である。

最終節も勝点1差のまま終了し、2位で1週間を終えた。
20勝1分1敗 2位

1位のチームと2位の我がチームの一騎打ち成績は1分1敗であり壁として立ちはだかれなす術もなかった。

なんとか、WT出場の切符を入手。最低限の面目は保たれたわけだ。

シーズン通してのネオラールの働き(評価点4.21)は落第点だ。とはいえ現時点では変えのきかない選手である。


そして、一夜明け毎週1回戦で帰る小旅行のWT戦が待っていた。

つづく