カクテルを作るの巻
週末に何かひとつ変わったことをしてみようと
思い立ち、カクテルを作ってみることにしました
シェイカーでシャカシャカ・・・、とやると
カッコいいのでしょうけど、道具も無いので
その辺の工程は省いて、簡単に・・・。
で、カクテルのベースになるお酒を、いろいろと調達してきました。
まずは定番のジン。前はジンって、なにこの匂い!?てな感じで
好きではなかったのですが、最近はそうでもなくなりました。
香草系の匂いも、なれるとコレはコレでいい香りです。
そして次はリキュール系でパライソ。
「楽園」
単純に名前に惹かれて買いました
そして、カンパリ。苦甘い味が特徴的なお酒ですね。
あれ、すでに減ってるじゃんという突っ込みは無しの方向で・・・。
ほかには、オレンジジュースとか、グレープフルーツやソーダなんかを
購入してきたので、いろいろと試せそうです。
で、さっそく、カンパリをつかって作ったのが
カンパリオレンジ。定番中の定番ですね。
オレンジジュースとカンパリを混ぜ合わせるだけです。
ちょっとソーダを足して、飲んでみました。
あぁ、飲み屋で飲むのと同じ味だ
カクテル作り、安上がりで、簡単ですので、お勧めですよ。
ワルツ・フォー・デヴィー
- すごい、久々の更新です。
アメブロも、いろいろな機能が加わっているみたいで。
- Bill Evans Trio
- Waltz for Debby
CDの紹介です。
Bill Evans Trio のワルツ・フォー・デヴィー。
姪だったかな、のために書き下ろしたワルツがこのCDのタイトルになっています。
ヴィレッジ・ヴァンガードという、ニューヨークのジャズ・クラブでの生演奏を、
そのまんま録音した音源です。ビル・エヴァンスは、ピアノ・ジャズの名手。
食事をする人の笑い声や、グラスの音も、そのまま入っています。
しかし、その臨場感がとても良い。
1曲目の、my foolish heart で、いきなり鳥肌が立ちました。
ひたすら美しい音楽です。万人にお勧めできるCDです。
さくらがさいたよ
少し遅ればせながら、桜の話です。
咲く前から、いつ咲くのかと、人々をやきもきさせ、
気がつくと満開になっていて、
あっというまに散っていってしまう。
桜は、古来から日本人に愛されてやまない、
不思議な魅力を持った植物です。
古典文の中で、単に「花」といえば、桜のことをさすというくらい、
日本人に親しまれた花でもあります。
われわれに身近なところでは、100円玉のデザインに桜が使われています。
この桜、眺めていると、あまりの美しさに、かえって不安になることがあります。
なぜでしょうか。
よく、美しい桜の木の下には、死体が埋まっているとか、
桜は人骨を肥料にしたときが一番美しく咲くとか、
そんな話を聞くことがあるのも、桜に対して人が感じる、
恐れのようなものを表しているのかもしれません。
小説家の坂口安吾は、「桜の森の満開の下で」において、
満開の桜の森の、息を呑む美しさと不気味さを、見事に描いています。
主人公の盗賊は、美しい貴族の女を気に入り、誘拐しますが、
女が実は内に秘めていた果てしない狂気に次第に巻き込まれ、
ある日、桜の森の満開の下で、凶行に及ぶのです。
桜からは、美しさとともに、強く「死」というものを
連想させます。
年に一度、死について、無意識にでも感じさせる桜だからこそ、
日本人は愛してやまないのかもしれません。
さて、今年の桜も、あらかた散っていってしまいました。
桜の木々からは、若々しい緑色の葉が生えてきています。
これらの新緑が濃く色づきはじめ、そして空の淡い青さが
次第に群青色に近づき始めるころ、
生命が色濃く輝く夏が到来します。
ヘレン・メリル
- ヘレン・メリル, クリフォード・ブラウン, ジミー・ジョーンズ, オスカー・ペティフォード
- ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン
最近、なかなかお散歩に行く時間もなく、アマゾンなどのネットで
買い物が出来るサイトを重宝しております。
こちらのジャケット、なにやらすごい顔をしたおばさんがうなり声をあげております・・・。
こちらはヘレン・メリルという女性、なにやら「ニューヨークのため息」とまで
いわれた、ジャズ・ヴォーカリストです。なんかちょっと怖いと思って、
興味はあったものの、敬遠していたんです。アマゾンのカスタマーレビューでは、
人を食うオババみたい、とまでかかれているし・・・
思い切って購入して、聴いてみました。
イイ・・・。ツヤのある声とはこういうのを言うのでしょうか。
夜、一人でウイスキーのグラスを傾けながら聴きたくなるような
ハスキーヴォイスです。
しかし、ジャズの女性ヴォーカリストのCDジャケットって、
以前紹介したエラ・フィッツジェラルドといい、なんで変な写真ばっかり
選ぶんだろう・・・。そう言うのに限って名盤だったりするし、
不思議ですねぇ。
よし、次はこれ行ってみるか
- ビリー・ホリデイ, ソニー・ホワイト, エディ・ヘイウッド, ジョン・ウィリアムス(ベーシスト), ジョン・シモンズ, エド・ショーネシー, シドニー・カトレット, フランク・ニュートン, ドク・チータム, ヴィック・ディッケンソン
- 奇妙な果実
上野黒船亭
上野公園の、広小路口ちかく、にぎやかな繁華街の中に、
洋食屋「黒船亭」がある。お店のホームページによると、
明治35年に上野公園下で始めた料亭がその源流になるらしい。
店の前から交差点に向かって撮影した写真。
この店で有名なのは、ハヤシライス。
デミグラスソースの味が絶妙で、中のビーフも
とろけるようなやわらかさです。どうやら、
一週間以上かけて作るそうです。
もちろん、その他のメニューも、おいしい。
上は、きのことチーズの何とか。名前忘れました・・・
ちょうど良い具合に焼けたチーズと、きのこが絡み合って、
いい味を出している・・・。
そしてメインディッシュのハヤシライスです。
ソースは自分でライスにかけて、食します。
「・・・・・・・!」
お味のほうは、ご想像にお任せします。
ラッキョウ、福神漬け、白菜の漬物、も
サービスで出てきますので、得した気分です。