元夫とお酒14 の続き


そして私は、嘔吐されるかも知れない不安や恐怖、また子ども達に対する暴力の恐怖とで、泥酔して帰ってきた元夫を見た瞬間、過呼吸を発症するようになりました。


元夫が家で飲む時は、私がストップをかけられるので、過呼吸を発症することはなかったのですが、外に飲みに行くと必ず泥酔して帰るので、毎回、過呼吸になっていました。

元夫は自分の酒癖が原因で、私が過呼吸を発症するようになった事を離婚した今でも知りません。

なぜなら、泥酔した日の記憶は全く残っていないからです。

一度、子どもに暴力を振ろうとした事を酔いが冷めてから話をしたら、「そんなことするわけない!」「ありえない!」「俺は全部覚えている!」の一点張りでした。

記憶が全く残っていない人に何を言っても無駄だと判断した私は、過呼吸の事は最後まで言いませんでした。
言ったところで、元夫がお酒を控えてくれるとも思えないし、心配されても何か違う気がしたからです。

ただ、泥酔して帰って来る度に、絶対に離婚してやる!との思いが増していくのでした。

以上、長くなりましたが、離婚原因の主な原因となった元夫とお酒の出来事でした。