眠い…
先ず心が反応する
疲労困憊
自信喪失
封印していた筈の涙
堪えきれず
はらはらと頬を伝う
不覚にも
院長の眼前
…女はズルい
掛けられた言葉
…鼻水ですっ
負けじと言い返す
日々めまぐるしく
駆け抜けて往く時間
色々あります
泣き笑いしながら
ナンノタメニ ハタラクノ
自問自答
答えは見つからない
それで良い
幾週か前の木曜日
一年ぶりに愛車に跨がる
ウェアに袖を通し
メットを被りグローブを嵌める
忘れかけていた感覚が蘇える
かなり腕が落ちていて
ショックだった
それでも
天空のお花畑
綺麗だった
爽やかな初夏の風に
そよそよと吹かれる
ポピーたち
己も
自然のままに
眠い…限界
さて
明日も孤高の境地で
嫌われに参ります
上に立つ者は嫌われる
自然の摂理
…眠い
…おやすみなさい
…良い夢を
蒼空より