こんにちは、そらです
昨日は3ヶ月弱ぶりに成田山新勝寺へ伺ってきました
というか。
一緒に行くはずだったママ友が指定してきたのがこの日で、それが東日本大震災が起きた日だと気付いたのはしばらくしてからで…。
直前に一緒に行けない状況になって、一瞬
「どうしよう?」
と躊躇したのですが、仏様方がこちらを見てるのが見えて、どういう日か…に思い至った時に
「あぁ、これは誰かと一緒にいくパターンじゃない日だ」
と気付き、それでも体調と相談しながら様子見してました。
(やっぱり日常を営める事が最優先なのと、この日故に数日前から色々沸き上がってくるかも?と思って…💦)
当日は、行く行かないという選択の段階じゃなくて、かと言って「行かねばならない」という義務感でもなく、ただ
「会いたい人に会いに行く♡(仏様方だけど^^;)」
のスタンスで出発。
(鎮魂の日だからこそ、重いエネルギーを持って行きたくなかったし)
そしたら、いつも最後に回る&普段はほぼ開いていない『大師堂』(空海さんの坐像が祀られてます)の扉が全開で、
「開いてるー♡
せっかくだから先にゆっくりご挨拶させていただこうかな?」
っていそいそと寄ったら、直後に東日本大震災を始めとした自然災害で亡くなられた方々の御冥福や被災した方々の復興の為の法要が始まり、僧侶の方々がすぐ目の前を通り、そのまま近くで拝見出来るという…。
(手を伸ばしたらすぐ袈裟の裾を掴めるぐらいの近距離でした)
大体こういう場所でのタイミングの良さ=神仏のお取り計らいだから、その完璧さに改めて驚きつつ、お堂から少し離れて手を合わさせていただきました。
その後で法要の最中だったけど、離れたとこから見学してた私達親子をお寺の方が呼んでくれて、目の前で僧侶の方々の背中を見つつ空海さんにもご挨拶させていただいて…いやすごかったです。
そして、ひと通り回って疲れて弁天堂の亀達を眺めて
「もう帰ろうか?」
って話してたら14:46に鎮魂の鐘が鳴り、私と娘も手を合わせて祈らせていただきました。
すぐ横で
「私地元なのよー!」
って観光客相手にずっと喋ってる年配の女性がいて、ちとイラッとしたけど。
(こういうとこ修行が足りない😅人間だもの、仕方なし😂)
それはそれで、こういう事を気にしないでいられるぐらい、復興の兆しなのかもなぁ…と思ったり。
きっと、その方だけじゃなく、気にしないでこの時間を過ごしてる人達なんて、全国にたっくさんいただろうし。
亡くなった方達も、みんながみんなこの日に沈んだ顔をしてるのは望まないだろうし。
こんな時だけ手を合わせる自分はどうなのか…とか毎年思うけど、命をめいっぱい輝かせてあちらに持って帰ろうと思います。
思いの外若い子達や海外の人達が多くて、なんだかそれも嬉しかったな。
そして帰りにずーっと気になってた珈琲屋さんに寄り道
コメダみたいなチェーン店で、お店の人の感じが良くて、美味しかったし、ゆったり座れる席幅でしっかり休憩
(その分お高めだったんだけどね)
またいこーと思います