息子がスキー合宿へ出発。
本人は、緊張なんてほんの少しで、何より楽しみで楽しみで、レクレーションの準備も張り切って参加していた。
のに、私の方が緊張して寝られず、翌日は寝不足でヘロヘロなぐらい。
見事に子離れ出来ていない。

昔から何かと問題を引き起こす息子なので、
「大丈夫だろうか。ちゃんとやってこれるだろうか。」
と不安で、つい
「落ち着いてね。すぐ怒らないで、しっかり取り組んでおいで…等々」
なんやかんやと口に出して送り出してしまった。
結局、子供の事を信じられていないのかもしれない。
頭の中にあるのは、帰ってきてから落ち着かない日々で頭を下げている私の姿。
何かあるに違いないという決めつけ。
今までそうだったからと言って、これからもずっとそうだとは限らないのに…。
少しずつ成長はしてきているし、本当は安心して送り出してあげたいのに…。
もう少し自分の中にあるものを見つめ直して、次は肝っ玉母さんよろしく、
「いってらっしゃーい!」
って言える自分でいたいものです。