前回のブログで滲出性丘疹(しんしゅつせいきゅうしん)と記載したのですが
滲出性紅斑(こうはん)が正しいようでした。
丘疹・・皮膚表面が盛り上がった状態
紅斑・・皮膚の赤みのこと
滲出性は、にじみ出ると書いて何かしらの原因で内部から症状を来たしているという意味。
蕁麻疹みたいなことですね。
滲出性紅斑と診断した先生は、消えない蕁麻疹とも表現していました。
滲出性紅斑とwebで検索すると
多形滲出性紅斑やスティーヴンス・ジョンソン症候群がヒットします。
四肢の皮膚の狭い範囲に発疹がでる軽症型と、広範囲の皮膚、粘膜、眼、内臓に病変が及ぶ重症型があるようです。重症の場合は入院が必要です。
原因は、ウイルス、細菌、薬疹、季節的なもの等が考えられるようで
人によっては繰り返すみたいです。
私の症状はというと
5月初旬 背中(腰の上、中央)に3cm四方の紅斑ができる
下旬 左肩にうっすらと1cm四方の紅斑、
背中(腰の上、中央)~右腰~右のお尻に紅斑
左ひざ1cm四方の紅斑
この時は、アイスノンで冷やしながら出ないと睡眠できない、
夜中に1回取り換えが必要な状態でした。
*5月は2回、別の皮膚科に行きましたが、滲出性紅斑を見抜いてもらえませんでした。
一向に良くならないのでwebで調べて、多形滲出性紅斑を知ったのですが、酷い症状が書いてあったのでこれだったらどうしようと不安な日々でした。
実際には、この軽度の状態でした。
6月 上旬 3つ目の皮膚科で診断され、治療を開始。
中旬 左ひざ1cm四方の紅斑が消えました。
背中(腰の上、中央)~右腰~右のお尻に紅斑が少し薄くなりました。
左腰あたりに紅斑できる。
左肩の紅斑は消えては別のところへと出没する。
下旬 加えて、背中の左寄り上部に直径5cm程の紅斑ができる。
7月 上旬 背中の左寄り上部に直径5cm程の紅斑は消える。
右腰、左腰の紅斑が前方部分まで少し広がってくる
皮膚科へ行き、抗ヒスタミンの量を増量する。
中旬 全体的に紅斑が薄くなりました。
背中の左寄り上部に直径3cm程の紅斑ができる。
右のお尻~右の太もも(外側)に紅斑が広がっているが、赤みは薄い。
服用している薬:
ベポタスチンベジル酸塩錠 朝10mg、夜20mg (7月から夜10mg増やしました。)
パンデルクリーム 0.1%
内服の抗ヒスタミンの量を増やしましたが
もっと赤みが強ければステロイドの内服へかえる必要があるとのことでした。
めっちゃごちゃごちゃ書きましたが、
とりあえず、薬を飲み始めて悪化はしていないけどそこまで一筋縄で良くはならずという状態です。
1か所よくなれば、新しく紅斑ができ、いたちごっこです。肩なんて特に顕著です。
ただ、赤みは薄くなってきているし、色素沈着していたところも通常の肌の色へ戻ったりしています。
月曜から抗ヒスタミンの量を増やしたので、目に見えて紅斑が薄くなった気がしますが、また別のところへ紅斑が新しくできました。
紅斑ができても綺麗に治るが、同時に新しいところへ紅斑が綺麗にできますwww
あと、問題なのは、痒みが消えないこと。
紅斑が薄くなっても痒みが強い気がします。
抗ヒスタミンを飲み始めて、掻けば掻くほど痒みが増すということは抑えられて
今は、痒みを感じて掻くと痛みを感じるので搔きむしるほどは掻かない状態です。
でも辛い。
月曜日に辛さを訴え内服薬を増量しました。期待するほど状態が良くならないので不満を吐露しても、皮膚科先生はずっとにこやかに話を聞いてくれました
湯舟に入ると血流が良くなり紅斑が出て痒みが増すので、2、3日で浸かるのを諦めました。
寝ると体が熱を持ち痒みが増して、寝ながら掻いてしまうし朝寝ぼけながら搔いてしまいます。
腰~お尻部分は服で熱を保温してしまうので、腰パンしてできる限り熱を逃がしています。
お酒飲んだら痒みが増したので、禁酒(あまり飲む方ではないので辛くはないですがたまに飲みなくなる梅酒をとりあえず、我慢)
なんか、夜は痒みが増す気がするので、痒い!となったらアイスノン引いて寝てます。
抗ヒスタミンはやっぱり眠くなるので
コーヒーを飲んでカフェインで何とか起きてます。
夜は、睡眠薬になっている。
webでは1~2週間や2~4週間で治ると書かれているのに
治療初めて1カ月強 経ちました。
5月に症状が出てから3か月。
原因が薬疹と思われても、もう体内に吸収された状態なので
アレルギー反応が薄れるのを待つとかなのかなぁ。
5月の腎臓定期健診ではこんなことになるとは知らず
次は9月なのでちょっと腎臓のことが心配。
まぁ、抗ヒスタミンは花粉症時期((2~4月)に飲んでいたのでそこまで心配することでもないのかもだけど、
滲出性紅斑がひどいと血液検査もするようなので、ちょっと血液検査したいような。