こんにちは
まだまだ寒い日が続いていますが、体調はどうでしょうか?
ところで、
みなさんは、何か体に不調があったとき薬を飲めば”治る”と思って飲んでいませんか?
症状が治る薬もありますが、”抑える”だけの薬があることも知っていますか?
例えば、解熱剤・鎮痛剤・鼻水止め・咳止め・吐気止め・下痢止めなどの薬は、症状を和らげるものです。
症状が和らいだだけで、病気が治ったわけではないのです。
私の長女は、肌が弱く、小さいころから病院に通い、軟膏をもらっていましたが一時的に症状が収まるだけで、
治ることはありませんでした。
さらには、原因がわからないと言われ、わからないのにステロイド軟膏を出す皮膚科の医師には不信しかありませんでした。
数年前、健康について考えるようになった私は、
長女の肌疾患の原因を知り、根本的に治したかったので漢方薬局に行くことにしました。
(私が高校生の時に学校に行けないほどの体調不良になったときに、病院に行っても原因が分からないと言われ、
地元で有名な漢方専門薬局に行き、極度の冷えが原因と判明し、漢方で動けるまで回復した経験があったためです。)
長女が行った漢方薬局では、問診(症状の説明、どんな日常生活を送っているか、どんな食べ物を食べているかなど)から、
主にミネラル不足、糖の摂りすぎ、睡眠不足を指摘されました。
ここでは、漢方を飲むよりもサプリ(ワタナベオイスター)を飲むことにました。
(残念ながら市販の漢方薬だったので、サプリのほうがメリットがあると考えたため)
言われた通り、糖断ち(子どものストレスにならないよう、基本的に家の中だけにしました)、野菜の摂取を増やす、
小麦も制限し、お菓子も制限し、サプリを飲み、睡眠を十分にとると、治まったり、ぶり返したりを繰り返しましたが、
3か月後にはキレイな肌になりました。
そして1年経った今も湿疹が出ることはありません。
※注意※
子どもの負担になる制限は避けましょう。
学校給食、お友だちと遊んでオヤツを食べるときなど、子どもには子どもの世界があるので、そこにまで無理に食事制限など持ち込むと、子どものストレスになるので、続けることが難しかったり、ストレスによる症状の悪化に繋がることもあります。
また、たまに食べたいものを食べて息抜きも大事だと思います。
すぐに効果は出にくいですが、とりあえず3ヶ月ゆっくりと改善していきましょう。
今も乾燥による痒みの兆候が見られると、食生活の見直しと保湿を念入りにすることで薬に頼らない肌ケアが出来ています。
そして私も体調不良のときは、基本、自然治癒にまかせますが、
どうしても我慢できないときや、いつもと違う感じのときは病院に行き薬も飲んでいます
病院や薬を使うことが悪いことではなく、医師が説明が出来ない・してくれない病院に行く意味、
むやみに薬に依存してしまうと本来の効果が効かなくなってしまう、自己治癒力で治すことが出来なくなることもある
ということを理解して、うまく付き合っていくことが大事だと思っています。
また病院や薬は避けたいという方もいらっしゃると思いますが、
症状がひどい場合や普段と様子が違うときは、手遅れになる前にすぐに病院にかかることをお勧めします
最後になぜ、薬の話をしたのか。
薬やサプリメントはむやみに大量に飲んだり、長期間の投薬は肝臓に負担がかかります。
その結果、今ある不調を改善したいという望みが、さらなる不調を負ってしまう本末転倒な事態になります。
私は、海水温熱やリンパケアを提供していますが、
これらのケアの効果を維持、上げるためにもお客様にも自身の身体に関する知識を精査しながら広げてほしいと願っています。