帰省して、まず私の実家に寄りました。
奈良の出身と勘違いしている人が多くいるのですが、私は三重県出身です。
奈良はダンナちんの実家。
うちの実家から奈良の実家までわりと近距離なのも、勘違いされる要因の一つ。
母が頑張って得意料理の炊き込みご飯を作って待っていてくれました。
食事には微妙な時間だったので、折り詰めにしてくれて、刺身やハマグリ(三重の名産)まで持たせてくれました。
母も疲労骨折やら圧迫骨折を繰り返して、体もしんどいのに。
作ったばかりの切り餅やお鏡さん、とれたての野菜もいっぱい持たせてくれました。
これは奈良用で、私たちが東京に戻るときは、また寄って新たな荷物を持たせてくれるのです。
ありがたいことですね。
奈良のお母さんも心尽くしに喜んでくれて
『親のいるうちだけやね』
とポツリ。
『ホントにそうですね‥‥』
と、しんみり話しました。
年をとると、親の心遣いのありがたみが身に染みるようになりました。
若いうちは反発もしたし、恨みもあったけれど、今世の親とのミッション(先祖ミッション?)をクリアして、今はただ、労りやら感謝の気持ちだけです。
健やかに、心安らかに生きてて欲しい。
きっと両親も同じように思ってくれているのでしょう。
別れぎわ父親に
『良いお年をね』
と言ったら
『うーん。
いつまで生きれるかわからんでなぁ‥‥』
とつぶやいたのを聞いて、なんとも切ない気持ちになりました。
終わりがあるからこそ、今できるふれあいや感謝を大切にしようと改めて感じた年の瀬でした。
私たちは生まれ、そして土に還っていく。
それを見守ってくれている産土様。
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