小河内ダムの後は、奥多摩駅の隣の
白丸駅近くの白丸ダムに行きました。
同行の一人が
『魚道を見たい』
とダムマスターに提案したのです。
魚道とは〜
魚道（ぎょどう）は、魚の遡行が妨げられる箇所で、遡行を助けるために川に設ける工作物である。
by Wikipedia
今回のメンバーはインスタで繋がった
『もの好き』グループの面々なのですが
魚道を見たいとは、正直、人の趣味って
ホント多岐に亘るもんだな・・
と思ったもんです（笑）
自分一人なら絶対に興味を持たないものを
こうして見に行き、世界を広げることが
できるのも、なかなか楽しいです
白丸駅からダムに向かう私たち
友人Gさん撮影
駅からは徒歩10分。
結構、車通りの激しい道を行き
トンネルの右にある道を降りて行きます。
写真には写ってないけど道があるのよ。
白丸調整池ダム。
多摩川第三発電所に発電用の水を送るために造られました。
立派なカメラを持つ友人たちは、
一斉に眼下の景色を撮影。
スマホを落としそうで怖い私は、
ブルブル震えるので後方支援撮影（笑）
少し高所恐怖症が入ってる。
どれくらい高所恐怖症かというと、こんなへっぴり腰。
とにかく、何かを落としそうで怖いので、帽子も両足に挟んでます（笑）
ダムマスターDさん撮影
地図はこんな感じ。
では魚道の見学に行きます
公開日と時間が決まってるので、行きたい人は要チェックだよ。
ダムの係の人はどこも親切。
『あと10分で受付終了だから、入るなら今だよ』
『60周年記念の特別ダムカードをPR館でもらえるよ』
と教えてくれました
奥多摩でのんびりしすぎて、時間ギリギリなのに気付かなかった私たち。
係の方の親切に感謝
さて。
魚道見学です。
この高い位置から、川まで降りないといけません。
その方法は・・
ひたすら階段を降りる。
えーっと。
これ、帰りはここをまた登らなければいけないんでしょうか？
と、アラフィフ、アラカンのオジオバたちはうろたえました。
『大丈夫！帰りは別の道だから』
との言葉に、一応安心して降りました。
きっとここまでの階段でなくとも、多少の階段は登るんだろうな・・
との予感を胸に。
実は私は魚道より、この螺旋階段の方が
気になり、魚道の写真は適当（笑）
左側の闇が魚道です。
見えねー（笑）
この案内を参考にしてケロ。
Yちゃん撮影
魚道に手を入れる私たち。
魚も見えたよ
魚道は段々になっていて、
一段、一段、遡上していけるようになっていました。
この段の作りも、魚が休める場所などが考えてありました。
その後、また階段を登り、再生可能エネルギーPR館の脇に出ました。
そう、さっき係の人が60周年記念の
特別ダムカードをもらえると言っていた所です。
無駄がない
普通のダムカードプラス、記念ダムカード（ラメ加工でゴージャス）をここでもらいました。
選べる記念グッズ？も一人一個貰いました。
私はタオル選択。
外から眺める魚道。
こんなとこ、Uターンして登ってくるのか、魚。
柔軟性がないとダムで突き当たって、ずっとその場に留まりそうだけど。
変化することが必要なのは、人間だけじゃないんだね。
ちなみにこのダムにはダムカレーはありませんでした。
が、わさびアイスはあるみたい。
食べてないけど。
食べたい人はPR館で聞いてみて。
その後、ダムを横切り、山中のハイキングコースを歩いて鳩の巣駅まで行きました。
途中の鳩の巣渓谷は素晴らしい眺めでした。
秩父の古生層を川が侵食してできたもので、40メートルほどの断崖の巨石や奇岩が見応えたっぷり。
川遊びの人もたくさんいたけれど、ほぼ外国人。
『インバウンド〜』
とオジオバはつぶやいたのでした。
わざわざ日本まできて、観光するより川遊びなのか。
暑いからな。
インバウンドな方々の遊びはダイナミックで、どうやってそこまで登ったのかという絶壁から、川へダイブしてました。
それも一人や二人ではない！
『若くないとあんなことできないね』
と感心しながらダム巡りを終えました。
めっちゃリフレッシュできました。
楽しかった！
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