今日は朝、離れて暮らす長男から、
『家に戻る』
って連絡がきました。
会うのは半年ぶりなので、
浮かれて、息子の好きなお菓子を買いに行く母です
息子は新年から地方で働くことが決まっています。
実家に近いのであまり遠くに行く感じがしない、むしろ近づいた気すらしています（笑）
ただ、息子の成長を感じるにつけ、
親としてしてやれることはもうないな。
こうして好きな食べ物を
（今も好きかはわからないけど
）
）用意してあげるくらいしかできないな。
そんなふうに思います。
以前、従姉から聞いた話です。
私の母が、採れた野菜を箱に詰めて、
私に送ってくれるとき
『もう、こんなことぐらいしか
あの子にしてあげられることはない』
と言ったそうです。
それを聞いたとき、切なくて泣きそうになりました。
母と今の自分の姿が重なります。
母との関係はたくさんの葛藤がありました。
そんなの愛ではない。
これが愛ならそんなものいらない。
自分のために私を支配しようとしている。
親なのになぜ子供にこんなことをするのか。
ただただ悲しく、怒りでものすごく反発しました。
けれど母は自分の価値観の中で、
必死で私を愛していてくれたんだと
わかったとき、母だけでなく、
私自身に赦しがおきました。
私はいい母ではありませんでした。
息子を傷つけてしまったこともたくさんあります。
それでも私は私なりに一生懸命、息子を愛した。
たとえそれを息子がわかってくれなくても。
そんな過去の自分も赦します。
赦せるようになりました。
きっとそれが、息子たちもより自由に、
楽にしてあげられることだと思います。
愛されていた私。
愛した私。
愛してくれた人。
愛する人。
私の大切な人たちがいてくれることに感謝します。
私を大切に思ってくれる人たちがいることに感謝します。
怒りや憎しみや悲しみの果てに、
愛と感謝を感じることができる
そして自分の過ちすら赦すことができる
そんな幸せを知ることができました。
セッションのご案内
ちなみに写真の買ったお菓子は
アルカションのシュークリームとバスクケーキです。
楽天ROOMを始めました。安心して使えるもの、使うたび満足を感じるもの、最近は読んだ本などをを中心に載せています。
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