去年、私がある願いを胸に抱いたとき、とある人からこういう言葉をかけられました。
『願いをかなえたかったら、
いらないものを捨てて、
きれいに家を掃除してね。
新しいものを入れるには、
その分のスペースをあけないとね』
1年ちょっと前、今の家に引っ越しました。
新居は前の家と床面積が一緒・・・なのに、四畳半の一部屋が多かったのです。
これはどういうことか。
そう、その四畳半は、元の家では収納スペースだったのです。
新居の収納スペースに入りきらない、物だらけの納戸と化した部屋が私のスペースにあてがわれました。
段ボールが積み上がり、本があふれた部屋で落ち着くわけがありません。
その言葉をかけられたころ、私もそんな荒んだ生活に嫌気がさしていました。
よし!捨てよう!!
ちょうど衣替えの季節でした。
まず、もったいないという理由だけでとっておいた服をガンガン処分しました。
10年くらい着ていない服がわんさかありました。
高かったからもったいない・・と思う服は、いったん保留にして、数日から数週間たってから、もう一度考え直すと、執着が切れて、あっさり処分することができました。
その方法で、どんどん処分していったら、ほとんど着る服がなくなりました。
なので、今度は適度な流行を意識しつつ、きちんと試着し、自分に似合う服、自分が着ていてリラックスできる服を選びました。
服の量は三分の一くらいに減りましたが、どれも気持ちよく使える服ばかりなので、通勤の時なども、何を着たらいいのかと悩むことがなくなりました。
タンスをあけて、着もしないのに、引き出しからあふれる服を見て、いらいらすることもなくなりました。
古い服があるからと、新しい服もあんまり買わず、なんだか着る服がないなぁ、流行にも疎くて、ダサいなぁ私・・・と悶々とすることもなくなりました。
なんでもっと早くこうしなかったんだろう。
そしてガラリと空いたタンスの引き出しには、別のものを収納することができるようになり、だんだん私の部屋の段ボールはなくなってゆくのです。
その後食器、布地、食玩、フラワーアレンジメントの道具、靴、本と私の断捨離は進んでいきました。
需要があったらまた書くかも(笑)
願いは今も叶えるべく、奮闘中です❤