タイ旅行記 スコータイ・ロイカトーン編28
気を取り直して、もう1つの会社があるという場所へ向かうことにする。
こちらは服ではなく家具。 将来的に家具もやりたいと思ってるんでやんす(笑)
プレーやランパーン・ランプーンには家具工場が多い。
当然工場直営のお店がほとんど。
なので、現状がどうで、何が問題なのかを知る上でやってきた。
(商社なんかに依頼したら早いんだろうけど、そんな金は無い!)
今度の場所は、大きな会社がぽつんと1軒あるところだった。
(ていうか、そんなのが間隔を置いて点在していた)
車を停めて様子を見ていると、従業員が出てきたので彼女とこっちゃんが話をする。
アチキが日本人と判ると売込みを熱心にしてくる。
売っているのはどれもタイの民家内とかでよく見かけるものばかり。
売っている商品の値段をそれぞれ聞いていくが、キリがないので価格表がないかと聞く。
すると何処からとも無く出てきた。
・・・が、これ1部しかないからあげられないと言われる( ̄ヘ ̄;)ウーン マジカヨ?
しかもこれ、値段が全く書いていない。
プライスリストは?と聞くと、紙一枚が出てきた。
アチキが「どこかでコピー取れないの?」なんて言っていると「会社でコピーが取れるみたいよ」と彼女が言う。
そして会社のあるという工場へ連れて行ってもらう。
先に書いたように、さっきまで居た場所はあくまでも販売だけだそう。
行った工場とは・・・外でみんな何かをやている ( ̄u ̄:)エッ?
壁の全く無い、柱と屋根だけの建物(といっていいのか?)のした、ごちゃごちゃとしている。
聞けば、ここは自分の会社以外もいて、ここら周辺は全てこの場所で作られているんだって。
ニスを塗るのは流石にココではなく、床が土間打ちしてある販売店の方。
ここは下はバリバリ砂利だから、埃が着いて大変。
この手の建材になりうる物も実は探していた。
もちろん店舗向けに販売出来るかなぁ~なんて(笑)
ところが、木製品の関税が実は半端じゃないんです。 それと、持ち込むまでの手続きが面倒。
原価が安ければと参考までに聞いてみたが、上のが一つ100BTHと言って来た。
「紐でくくっている束で100BTH?」と聞くと、「違う。一個だよ」と .。ooO(~ペ/)/ひゃー
完全にボッタクルつもりだゎ・・・・。
プラプラしたところで、さっきの従業員を見つけたのでコピーが終わったんだったら戻ろうと話し、戻ります。
カタログと価格表のコピーを頼んでいたら何故かファイル代140Bを請求され、お店にあったものと同じファイリングされているカタログを受け取る。
(こいつもボッタクリかよ!)
話を聞いてみると、ここの家具は確かに安いのだが問題が山積みで、この件についてはちょっと商売として結びつけるのは難しそう。
もっとリサーチと勉強が必要という事が判った。
取敢えず話しが済んだところで、ここプレーでの用件は終了。
実にあっけない。
ホテルをチェックアウトしてチェンマイに向かうが、朝ごはんをろくに食べなかった彼女が「ヒゥヒゥ!」というので、プレーを出る辺りにあった食堂に寄る。
この頃になると天気はすっかり良くなり、暑くなったのでロンTから半袖に着替えます。
カフェスタンドで注文し駐車場をプラついていたら、木彫りの鷲なんかを積んだピックアップを見つけた。
結構リアルに作られた鷲と・・・ドラゴン?
ここからチャンマイに運ばれていくのだろうか?
彼女が食事を終えたところで、ここから一気にチェンマイを目指します。
2009/11/4