40とガン○ーと嵐・・・・ |   ~ サワディー♪(สวัสดี)  ~

  ~ サワディー♪(สวัสดี)  ~

   Sinece 2008
タイ・音楽・サーフィンネタが中心の、タイ人嫁さんとのヘンテコ日記。
現在は茨城県ローカル(笑)
なんだかんだとブログも16年目突入です♪

タイ旅行記 チェンマイ&ペッチャブーン編80

彼女は昨日に引き続き、髪にワックスをかけに行きます。
待っている間、兄2の3男オワンにジョーの店まで連れて行ってもらい、1時間ほどエアコンの効いた快適空間でブログの更新をします(笑)
今日もガキんちょ等でお店は満員御礼です。

 

ジョーの姿が見えません。
実はジョーがボディスラムのレアCDをくれるなんて調子の良い事を言っていたんですが、昨日は酔いつぶれていたから作っているわけが無い・・・。
まぁいいか。会ったら絞めてやろう(>皿<)









 

イメージ 7

ブログの更新やら訪問を済ませ、家に戻りますがまだ彼女は帰ってきていません。
外にいても暑いだけなので、部屋で旅行記のメモを書きます(忘れちゃいますからね)。
扇風機からは熱風しかきません。
今日も気温は36度オーバー間違いなし。
まだジョーの所にいた方がマシだったかな・・・。

 

やがて彼女が戻ってきます。
下に降りていくと兄2とこっちゃんが何かを作っています(〟-_・)ン?
何かと聞くと本日のメインイベントだと(*´益`*)ニタアー

 

ガン○ーです。

 

何でも値段が以前より高くなっていて、1枚200バーツだと言います。
これを兄2のブレンドでとりあえず4本作ってくれました。

 

ジョーが居なかった事を話すと、こっちゃんが電話をして見ます・・・
が、彼女が来ているらしく出掛けているらしい。
困ったもんだ。



 

イメージ 1

家の物の買出しをしにワンポーンに行きます。



 

イメージ 2

ここには食料品だけではなく、日用品も扱っている問屋のようなお店があります。
お母さんが欲しがっていた物と、家の足りない物を買い込みます。
お菓子なんかも全て箱売りですよ(笑)



 

イメージ 3

買い物帰りに、Pポンのお店によりクイッティオを食べます。




 

イメージ 4

やがてあたり一面茜色に包まれます。
彼女に「とうもろこし畑の向こうに陽が沈むの知ってる?」と聞くと、「知っているけど大人になってから見てないなぁ」と。
テクテクと歩いて畑まで来てみたが、ちょっと遅かった。

 

するとすぐ近くの家から声が掛かります。
「こっちへ来て呑んで行けよ!」と言っているようで、アチキも外のテーブルに着きます。
(基本的に、この辺りのほとんどの家が外で食事なんです)

 

「はいどうぞ♪」とニコニコ笑いながら、ショットグラスが渡される・・・?
一気に呑むと喉が焼ける・・・アルコール度の高さが尋常じゃないことだけは理解する。
あわててチェイサーをもらい、呑んだお酒のビンを見る。

 

イメージ 5

聞くとアルコール度40だというこのお酒、名前を【スィースイップ(タイ語で40という意味)】という焼酎のような物だと・・・(-ω-;)ヒネリナサスギ!!
「もう一杯いく?」と聞かれ、なすがままに呑む・・・くぅ~~~~焼ける~~~~!
タイ人も40を呑んだら水を飲むようで、アチキの様子を見て笑います。

 

2杯飲んだところで、ビールの登場(笑)遅いってばっ!
おなじみのLEOです。
テーブルにあるツマミを食べながら呑みます。
あぁ・・・・なんて優しいアルコールなんでしょう(*´益`*)ニタアー


 

イメージ 6

いい具合に酔い始めた頃、彼女がここんちの子供に甥っ子のオワンを読んで来いと言います。
オワンがチャリでやってくると、兄2の作ったガン○ーを持ってくるようにと言う・・・
ここでパーティーを始める気です。
周りの人たちは「アルコールと一緒だと悪酔いするぞ!」と言いますが、今日がワンカダー最終日なので仕方ありませんゎ。


 

「ゆ~~~~~っくり吸い込んだら、ちょっと溜めてゆ~~~~~っくり吐くんだよ」
とレクチャーを受けながら、こっちゃん不在ですが1本目を吸い終わります。
彼女が覗き込み、顔色を見ますが変化がないといい、インターバルをとり2本目・・・。
まだ一向に変化が現れませんが、徐々に・・・酒とは違う酔いが・・・回ってくるのが判ります。

 

「可笑しくって笑い出すんだよ♪それか吐くか(爆)」なんて言っています。
頭がホワ~~~ンとしてきたので「酔ってきたみたい・・・」と話したところで、こっちゃんの登場。
3本目を二人で吸います。

 

あっ・・・・なんだか勝手に顔がにやけてきたぞ・・・となった途端、一気にダルく(力が入らなく)なりました。
彼女に酔いが一気に回ってきたから、帰って寝たいと話すももうダメ・・・。
ホワンホワンとしてきたので、ここの家で寝っ転がらせてもらいます・・・・。

 

横になると力が一気に抜けて動けなくなる・・・
それでも、耳だけは良く聞こえていて、誰かが歩く音までハッキリと聞こえます。
ここで寝ちゃまずいとは思うものの、手を動かすだけでもかなりの労力が要ります。


 

15分?10分程して、彼女が家に帰るけど歩けるかと聞いてきます。
気合を入れ、力の入らない体を動かす・・・でも顔は笑っている(爆)

 

ふらふらっと・・・そして凄くゆっくりと歩きます。
(傍から見ればゾンビの歩き方だった事でしょう)
やっとこさ20mぐらいの道を歩き、2階に上がりベッドに倒れこみます・・・。
彼女はアチキに水を持ってくると、どこかへ出掛けていきました。


 

そのままどれ位の時間がたったことでしょうか?
決して眠っている訳じゃないから意識だけはしっかりしています。
風が吹いている音が聞こえます。
すると突風に変わり、片開きの窓がバンっ!と音を立てて閉まりました。

 

雨音が聞こえ始めたと思ったら、一気に強くなりオワンが慌てて家中の窓を閉めて回ります・・・
が、この部屋だけは遠慮したのか閉めに来てくれませんΣ(; ̄□ ̄A
窓のそばには旅行カバンがあるので閉めないと・・・・・

 

気合を入れて目を開け、力を入れて(これが入らないんだなぁ・・・)立ち上がります。
やっとこさ窓を閉め、ベッドにまた倒れこみます。
なんてヘタレなんでしょう(笑)

 

すさまじい雨です。稲光もすごい・・・。
そのうち、扇風機が止まりました。
たぶん停電になったのでしょう。
ガン○―でマオっているときは、暑さも感じません。
血の気が引いているような感じ。

 

出掛けた彼女は、果たしてこの嵐同然の中どうなってしまっているのでしょうか?


 

程なくして車が一台来ました。彼女とルアンの声がします。
帰って来てからドタバタと騒いでいます・・・。

 

やがて彼女が部屋に来てろうそくを探していると、アチキに聞いてきましたので、置いてある場所を教えます。
そうとうこの部屋が暑かった様で、「下の方が涼しいから降りれる?」と聞いてきた。
さっきよりは体に力が入るので、ろうそくを持って下に降りていきます。


 

下に降りると、オワンとPポンが笑っています。
何も音がしなかったから、寝ているのかと思っていたらしい(笑)
力が入らず、死んだように動けなかったと言うと、またまた大笑い(-“-;A …

 

彼女は甥っ子のヌンの店で、こっちゃんとルアンとかで呑んでいたんだと・・・。
大風が吹いて店の中がぐちゃぐちゃになってきたから帰ってきたと言う。
お店はオープンエアーで電化製品も置いてあるから、さぞパニック状態だったことでしょうね(爆)

 

ルアンは昨日に続き、今日もアチキと呑めなかったことを残念がっていたと言う。
ごめんねルアン┏○゛ペコ

 

そういえばお母さんは?と尋ねると、家族の中で一番先に天候の変化に気付き、これまた一番に非難していたそう(爆)
何せ、暑くて外で寝ているから、一番に気付くわな・・・_| ̄|○∠)) バンバン

 

雨脚も弱まり、そとのテーブルに座りのんびりと涼んでいるとPニガンも帰ってきた。


 

停電はなかなか復旧しません。
したかと思うとすぐに消える・・・。
どうやら今晩は電気をあてには出来そうにありません・・・。

 

涼んだところで部屋に戻り、吹っ飛びそうにない窓を開け寝ます。
酒(40)を呑んでいなければ、いい感じに酔えたんだろうなぁと反省しつつ、次回リベンジを誓うのでした・・・。

 

09/4/25