タイ旅行記 チェンマイ&ペッチャブーン編19
朝方まで雨が降っていたお陰で、ワンカダーはとても涼しい朝です♪今日はこっちゃんの甥っ子が車でウタラディットまで送ってもらい、そこからはチェンマイから彼女らの知り合いでこっちゃんと同じガトゥーイ(ゲイ)のシンちゃんがやって来てくれると言います。
奇しくも同じ呼び名のタイ人です(笑)
ペッチャブーンからチェンマイまでは350キロほどあり、当初はアチキとこっちゃんの二人が交代で運転して行く予定でした。
その道中でランパーン・ランプーンのお寺を見たり、スコータイに寄ったりといった感じだったんだけど大幅修正ですね(;´▽`A
まぁ、運転しない分気が楽だからいいんだけど・・・スコータイはまたいずれ行きましょう。
その道中でランパーン・ランプーンのお寺を見たり、スコータイに寄ったりといった感じだったんだけど大幅修正ですね(;´▽`A
まぁ、運転しない分気が楽だからいいんだけど・・・スコータイはまたいずれ行きましょう。
こっちゃんが連絡を取り、待ち合わせの場所を確認すると、どうやらお寺の前で待っているようです。
といっても、土地勘がないため色々な人に道を聞きながら待ち合わせ場所に向います。
といっても、土地勘がないため色々な人に道を聞きながら待ち合わせ場所に向います。
お寺に近づくと・・・・1台の緑色の車が停まっています。その周りには人が二人(?)。
どうやら彼らが待ち合わせ相手のシンちゃんらのようです。
車を止めて声を掛け、簡単に挨拶をします。
シンちゃんの連れはどうやらボーイフレンドのようです(苦笑)でも見た目10代半ばなんだよなぁ・・・・・
(犯罪じゃないの?)
3人分の荷物を無理繰りトランクに詰め込み、チェンマイに向けて出発します。
チェンマイ付近は車が多かったそうで、殆どが私たちと同じくソンクラーンを見に行く観光客なんでしょう。
シンちゃん達がここまで来るのに3時間ぐらい掛かったといいます。
チェンマイ付近は車が多かったそうで、殆どが私たちと同じくソンクラーンを見に行く観光客なんでしょう。
シンちゃん達がここまで来るのに3時間ぐらい掛かったといいます。
窓の外の景色が明らかにどんどん山岳地帯へと変わっていき、広大な田園ばかりで民家は殆ど見当たりません。
道はどんどん標高が高くなって来ています。
ドリアンが安い場所があるとシンちゃんが話すと彼女がくい付き寄る事になりました。
道はどんどん標高が高くなって来ています。
ドリアンが安い場所があるとシンちゃんが話すと彼女がくい付き寄る事になりました。
ポツンとドリアンや他の果物を売っているお土産屋の塊が出現しました。
シンちゃんもドリアンは好きだそうで、2人で品定めをしています。
シンちゃんもドリアンは好きだそうで、2人で品定めをしています。
どうもドリアンは苦手なんですよ(^-^;
なんかバター食べているみたいなのと匂いがねぇ・・・
彼女に「これは美味しいからチム・シ(味見しろ)」と言われ食べるも・・・( ×m×)オエェ…
他の果物はどう?と聞かれ一通り試食し《マッファイ》が気に入ったので1キロ買います。
(キロ単位で売っているんですよね)
果物を買ったところで再び車を走らせます。
景観の良いドライブインがあるとのことで、そこで休憩&昼食にします。
(車もオーバーヒート気味だったみたい)
(車もオーバーヒート気味だったみたい)
従業員の娘が「チャ~オ」と言っています。北部に突入した証拠です♪
一つの建物かと思ったら、数件のお店から出来ているようでした。
(中で手摺の様な物で仕切られていました)
それでも味のある建物です。
ちょっと雲が多いですが、なかなかの眺望です♪
写真でみると涼しそうですが、実はとても暑い(笑)
シンちゃんは元々はワンカダーに住んでいたんですが、小さい頃にチェンマイに移ったと彼女が言います。
シンちゃんのお姉さんというのが、彼女らの同級生なんだと。そしてこのシンちゃんはアチキより年下なので、ピーシン・ノンシンと呼び分けることをここで決めます(笑)
これにはシンちゃんの恋人もうけていた。
シンちゃんのお姉さんというのが、彼女らの同級生なんだと。そしてこのシンちゃんはアチキより年下なので、ピーシン・ノンシンと呼び分けることをここで決めます(笑)
これにはシンちゃんの恋人もうけていた。
食事も終わり、車のラジエーター液を補充し出発します♪
相変わらず呑気な山道を走ります。
シンちゃんは携帯を売っているそうで、i-phone MINIのことをここで聞きます。
相変わらず呑気な山道を走ります。
シンちゃんは携帯を売っているそうで、i-phone MINIのことをここで聞きます。
そんな話の途中でシンちゃんがこっちゃんに携帯を見せます・・・・・(・・。)ん?
はい、ち○この動画です。これ以上は表現できません(;´▽`A
動画がいっぱい携帯に入っているようで、こっちゃんは食い入るように見ています(・_・;ドンビキダヨ、コッチハ・・・
まぁ、お陰で静かな事・・・・
助手席が話しかけないから、眠くなるだろうシンちゃんにガムをあげます。
はい、ち○この動画です。これ以上は表現できません(;´▽`A
動画がいっぱい携帯に入っているようで、こっちゃんは食い入るように見ています(・_・;ドンビキダヨ、コッチハ・・・
まぁ、お陰で静かな事・・・・
助手席が話しかけないから、眠くなるだろうシンちゃんにガムをあげます。
ランパーンに近づいたところで、ちょっとした渋滞になっています。
工事でもやっているのかな?と思いつつノロノロと進んでいくと・・・・
工事でもやっているのかな?と思いつつノロノロと進んでいくと・・・・
「あれ!!スアデーンじゃない?!」
スアデーンが道を閉鎖しています。
車はUターンや側道(?)に入っていきます。
「えぇ~?!行けないの?!・・・・どうすんのよ、このアホー!」と彼女(日本語)
直ぐ近くに警官がいたので、チェンマイに行くにはどうしたらいいかとシンちゃんが聞くと、真っ直ぐは無理だから、向うの道からなら行けるからと言い指差した先は・・・・
これが道??
車の対面通行がギリギリぐらいの獣道でした。
「どうする?ずっと戻れば道がある?(彼女)」
「凄く遠回りになるから、獣道を行くしかないな(シンちゃん)」
「・・・・・・(ビデオを凝視しているこっちゃん)」
「俺降りて道の様子を見ようか?(アチキ)」
「大丈夫だって。(彼女)」
「・・・・・・(ビデオを凝視しているこっちゃん)」
「凄く遠回りになるから、獣道を行くしかないな(シンちゃん)」
「・・・・・・(ビデオを凝視しているこっちゃん)」
「俺降りて道の様子を見ようか?(アチキ)」
「大丈夫だって。(彼女)」
「・・・・・・(ビデオを凝視しているこっちゃん)」
獣道と表現しましたが正確には道ではなく、土のボコボコな状態です。
4WDのピックアップじゃないと満足に進める場所ではありません。
そこにセダンの車ですから、底を擦るのは目に見えていますし、轍に車輪が落ちたら動けなくなります。
シンちゃんの恋人が降りて轍の様子を伝え、慎重に慎重に運転をします。
4WDのピックアップじゃないと満足に進める場所ではありません。
そこにセダンの車ですから、底を擦るのは目に見えていますし、轍に車輪が落ちたら動けなくなります。
シンちゃんの恋人が降りて轍の様子を伝え、慎重に慎重に運転をします。
何回か底を擦ったものの無事何とか迂回路(?)を抜け、道路に戻ります。
シンちゃんが「日本語で『アイヒア』ってなんて言うの?」と聞いてきましたので「糞ったれ」と教えると窓を開けてスアデーンに向かい「クソッタレ~~~!!」と大声で叫びます。
シンちゃんが「日本語で『アイヒア』ってなんて言うの?」と聞いてきましたので「糞ったれ」と教えると窓を開けてスアデーンに向かい「クソッタレ~~~!!」と大声で叫びます。
そんな事が有っても、こっちゃんはち○こに釘付けですわ・・・・(ーー;)ドンダケウエテンダヨ・・
ドンだけ好きなんだよこの変態!と私と彼女は呆れてしまいました。
ドンだけ好きなんだよこの変態!と私と彼女は呆れてしまいました。
気を取り直し、車をチェンマイまで進めていきます。
チェンマイ側からの道も封鎖されていて、こちらは完璧に違う道に誘導されていました。
私達の方がまだマシだったみたいです。
「来る時はいなかったのになぁ・・・・」とシンちゃん。
チェンマイ側からの道も封鎖されていて、こちらは完璧に違う道に誘導されていました。
私達の方がまだマシだったみたいです。
「来る時はいなかったのになぁ・・・・」とシンちゃん。
やがて雲行きが怪しくなり、雨が降ってきます。
山間部をかなりの距離を移動していますから、天気もころころと変わります。
雨がやみ、もう少しでランプーンという標識が見えてきた時・・・・また車が渋滞しています。
山間部をかなりの距離を移動していますから、天気もころころと変わります。
雨がやみ、もう少しでランプーンという標識が見えてきた時・・・・また車が渋滞しています。
「えぇっ??また?!」
「なんで?!2箇所でやってるの??」
「なんで?!2箇所でやってるの??」
はい、またしてもスアデーンが道を封鎖しています。
県境を完璧に遮断していますわ。
シンちゃんに大丈夫かと聞くと、ここなら裏道を知っているから問題ないと、狭い道に入っていきます。
県境を完璧に遮断していますわ。
シンちゃんに大丈夫かと聞くと、ここなら裏道を知っているから問題ないと、狭い道に入っていきます。
私達の運転でしたら、この2度の封鎖があってはチェンマイに行くことは出来なかったでしょう。
狭い道に入ると、家や工場が一杯あります。
狭い道に入ると、家や工場が一杯あります。
シンちゃんは家具の安い場所なんだよと教えてくれます。
が良く見るとバケツを持った子供が一杯道に・・・・
ここら辺は今日からソンクラーンが始まっていると言います。
封鎖を逃げてきた車がかなりいて、格好の標的にされています(笑)
ここでようやくこっちゃんのビデオ鑑賞が終わり、今度は道端に立っている男の子を見ては「赤いズボンの子はち○こがでかいぞ」なんてシンちゃんと2人盛り上がります。
が良く見るとバケツを持った子供が一杯道に・・・・
バシャッ!! |
封鎖を逃げてきた車がかなりいて、格好の標的にされています(笑)
ここでようやくこっちゃんのビデオ鑑賞が終わり、今度は道端に立っている男の子を見ては「赤いズボンの子はち○こがでかいぞ」なんてシンちゃんと2人盛り上がります。
『結局お前はち○この事しか考えられないのか?!』 |
勝手にしてくれと私と彼女、そしてシンちゃんの恋人3人は外の様子を見ています。
再び道路に戻る頃には夕立が・・・ワイパー全開で走ります。
こっちゃんがまだまだマシンガントークを始めます。先程の沈黙はなんだったんでしょう?!
あまりにしゃべるもんだから、彼女と私は「うるさい!」と日本語で言います。
チェンマイに入るかという所で夕立の雨雲から抜けました。
そして振り返ってみると虹が掛かっています!
虹のゲートをくぐって来たなんて、なんか凄くロマンチックですわ♪
そして振り返ってみると虹が掛かっています!
虹のゲートをくぐって来たなんて、なんか凄くロマンチックですわ♪
しかも良く見ると虹は2段でした♪
LPGのスタンドが有りましたので、ここに寄ります。
これでチェンマイの土地に足を下ろします。
200キロ以上を一気に来ましたから、シンちゃんも疲れたことでしょう。
喫煙者であるシンちゃんに私のケントを1本あげます。
あぁ~~~タバコが美味い♪
これでチェンマイの土地に足を下ろします。
200キロ以上を一気に来ましたから、シンちゃんも疲れたことでしょう。
喫煙者であるシンちゃんに私のケントを1本あげます。
あぁ~~~タバコが美味い♪
明らかに雨雲は私達を追いかける方向に進んでいますので、用事を済ませるとホテルへ向かいます。
シンちゃんの【安くて綺麗な所】というお勧めの場所に連れて行ってもらいます。
シンちゃんの【安くて綺麗な所】というお勧めの場所に連れて行ってもらいます。
2009/4/12