今朝は、毎年恒例の人事異動の新聞掲載発表の日!
 
近年 ハラハラしながら新聞を開けますが、今年は開きたくなかったです。。。
 
剣道部顧問の先生が移動となりました(▽▽)))
 
子ども達には新聞を見て動揺するといけないからという事で昨日の稽古が終ったあとで話したそうです
 
長男から5年間お世話になっています。
 もう南中に来て7年でそろそろとは思っていましたが。。。
あと1年だけでも・・・。
海ちゃん 可哀想過ぎます
 昨日は帰宅した時には放心状態で奥さん心配していました。
航平君(←友だち)のお母さんから 「海くん大丈夫?」汗と連絡がありました。
と言うのが、部員全員を集めて説明していた時に海くんが珍しく人前でウォンウォン泣いていたそうです。
友だちも親の私でさえそんな海は見た事がありません。だから友だちも心配していたそうです。
それを聞いて奥さんに本人の状態を聞くと放心状態で帰ってしばらくした後は普通にゲームしてたそうですしょぼん
 
 親の私は、後々の子ども達の予定が詰まっていたので、本当は月曜日には知っていました。守秘気味の為
子どもたちや他の父兄には黙っていたんですが、たまらない時間を過ごしました無地のあった日に稽古予定、練習試合、合同稽古予定を聞きました。
 私も未熟ながら一緒に稽古をして来てとても愛着がある子どもばかりです。でも、今の顧問の先生だから卒業生から、地域の先生方皆さんがよく稽古に参加されています。それが今後無くなると思うと・・・ 
 正直、市内では小学生剣道会も含めて一番人数が多い剣道部!なのですが、今の先生を慕って集まります。
海くんも入学時は校区外(今はすぐ近所)からの入学です。長男と同じく主将を夏から任されチームを自分なりに引っ張って来たと思います(親バカ) それも顧問の先生がいたからこそなんです。
 
 空から陸、海くんと今の高校へと進学できたのも海くんがこの間優勝できたのも剣道をつづけられているのも今の顧問の先生がいたからと言っていい程 我が家はお世話になっています。
小学生の頃剣道を嫌々していたのを見るに見かねて先生は声をかけてくれました。
剣道の楽しさ厳しさ、そして剣道とはという事をコンコンと教えて来ていただきました。
次年度も7人(男女)は入部が決まっています。初心者も入れば今以上の大所帯で総体に向けて有意義な活動が出来ると先日も先生は喜んでいました。特に初心者の指導は丁寧で経験者への良い影響と考えて指導をされていました。その上、今年はうちの子を含む3年生は全員市内の進学校に送り出すなど文武両道を地で行ってます。(毎年数人を送りだしています)
 
さっきから携帯のメールが幾つも入って来ます。
「元気出してよ~」「海くん大丈夫?」「後1年やのにね~」とか。。。
他校の父兄もみんな交流がある先生なので今朝の新聞を見て早くもしょぼんザワザワしています。
同じ市内の中学校に赴任するので逆に辛い事が多くあると思います。先生も生徒も
海くんは先生が担任でも有ったので学級委員としても先生と過ごす時間が多くありました。
来月から3年では担任になるかどうかにひひニコニコしながら話してたのもついこの間です。。。
 
 空は剣道をガラッと変えて戴きました。道場のプライドが高かった頃だったので小学校の時は、やりたくない負けたくない剣道から、中学校では“剣道”の為の試合が出来る剣道が出来るようになりました。生徒会活動も強引に誘っていただき仲間も多くなり積極的な性格になった事を未だに感謝をしています。
 
 陸は入学した時早々に喧嘩したりしてやんちゃだったのを、今では涙もろい立派な野郎に!
剣道では小学校の時は繋ぐことなど考えず先鋒か次鋒しかさせてもらえなかったのが、総体では立派に大将を務める責任感あふれる男にしてもらえました。今は人の為になる事が大好きで家の中でも一番手伝いとか気遣いが出来る子になっています。
 
 そして海くんの時はもう中学校でサッカーをする事にしていましたが、「1ヶ月だけ剣道部でしてみて、それでもやりたくなかったら他の部に行ったらいい」と小学校を卒業する最後まで何回も熱心に声をかけていただいていました。海は卒業式の日に中学校の部活に見に行くと言って、そこで自分でお世話になりますと先生に言いに行った時には涙が出ました。また、中学校1年生では中々勝てなくなり一時期また嫌になりそうになった時も、今の勝ちも大事だけど将来のお前の剣道はもっと大事だという事を教えて戴き先日も市内での栄冠を得たのだと思いました。
 
 そして私もたくさんの事を教わりました。5歳も私が年上なのに、教わる事ばかりですしょぼん
昇段審査の時には遅くまで稽古を付けて戴いたり、逆に先生ご自身の審査の時に邪魔になりますからと防具をつけなかったら「稽古に邪魔な人は一人も居ません!」と一喝されました。凄くうれしかったです。。。 
 その後も時間が取れる日には私も足を運び子どもと一緒に稽古をさせて戴きました。本当に楽しい稽古しか覚えていません。
 市内で子どもの父兄会の会長(5年間)をしていた時もうまくパイプ役となって伝えていただいたり、愚痴もよく聞いていただきました。他の先生やご父兄ともよく歓談の場を設けて戴き偶に朝まで飲んだりと楽しい事ばかり思い出します。子どもが総体で団体で県大会に進めなかった時は父兄全員の前で謝られました。「私のせいで負けて申し訳ありませんでした。生徒たちは全力で戦ったと思いますので、私の責任です」と。。。
 指導者の方の中には試合に勝つと自分のおかげ、負けると親のせいにする方を多く見る中 感動モノでした
 
 
いくら書いても書き切れません
 
これからの子どもの気持ちを考えると・・・。
でも、これも子ども達に与えられたものです。
前向きに考えさせるように親としてもとして居たいです。
 
そしてあんな事もあったね と言える日まで剣道を続けて一緒に稽古が出来るようにして欲しいなと思います。
それが先生への一番の恩返しじゃないかと思います。
 
 
先生! 本当にありがとうございます!
 
そしてこれからも宜しくお願い致します。チョキ