危うく天国へ送ることになる所でした
メタルバイブ丸のみです
今日は釣れそうと思い
薄暗くなってしまいましたが
M市のA池へ
まだ、数投はできるとフィッシングスタート。
メタルバイブのみ。
数投しますが、反応なし。
完全に暗くなってきました。
「やっぱ、だめかな~」と
最後の1投!と池の最深部に投げます。
リフトを長めにしてみようと大きく
リフト&フォールを繰り返していると
リフト中、底から1M以上リフトしたぐらいに
「トン!」と
まさか!と思い合わせると重みが。
「でかい!」
そのままいっきに巻きあげます。
この瞬間がたまりません
足元まで寄せて口を掴んであげます。
「よっしゃー!」と思った瞬間、
「メタルバイブの姿はどこ?」
「まさか?」と口の中を除くと
頭からの咥えられていました。
今まで散々、メタルバイブでばらしているので
「こんな事もあるのか」と
フックを外そうとすると
「ん?あれ!?」
外れません
辺りは最後の一投のつもりだっただけに
すでに薄暗い。
口の中が暗く見えなくなってきます。
「これは、まずい」とあせりますが
まったく外れません。
スマホの照明アプリで照れす事を思いつき
とりあえずここで写真を!
光を照らすとなんと
フックが赤いエラを突き抜けて外からひっかかっています。
いろんな角度から外そうとしますが取れません。
そうしているうちにバスの血が流れてきました。
どんどん暗闇になるし
バスの血が気になるしと
スマホを咥えながらバスの口を照らし
あせりまくり。
フックを切ろうと試みますがダメ
このままメタルバイブごと赤いエラから突き抜ける事が
できれば・・・と思いながらも
フックが過去の何回ものバラシから
後ろのフックはデスロックに
「抜けるわけないような~」と思いますが
どうにもこうにも突き出したフックは赤いエラを
しっかりとひっかかっています。
血は相変わらず出ています。
「やってみよう!」と
ダメもとで口の中からメタルバイブごと
赤いエラの隙間におしこんでみると
まさに奇跡!
「ポロッ」と出てきました。
「おー、やった!」と
ラインを速効切って外すことができました。
大きさを測りたかったのですが
水中から上げて10分以上。
速く水中に戻してあげたかったので
メジャーで口を掴みながら測定。
確かではありませんが45cmある事は確認!
すぐさまそ~っと水中にもどすと
動きが鈍い。
「ん~だめか?!」
と思った瞬間、ゆっくりと泳いでいってくれました。
赤いエラを傷つけてしまったかもしれないので
出血多量が気になりますが
とりあえずほっとしています。
今年最後になるかもしれないバスが
死んでしまっては洒落にならん
と必死のリリース。
どうかご無事で。
またお会いしましょう