緊急事態宣言が出てからもうそろそろで期限が終わろうとしています。
しかし、そんな中で『自粛警察』なるものが出てきています。
どう言ったものなのか
コロナウイルス に関しての自粛が続く中、営業しているお店や必要な物資を運んでいる運送会社に対する
『自粛を要請』する取り組みのことです。
こう言ってしまうと、いい感じのことだねと聞こえますが、これがやりすぎに発展しています。
自粛を取締るのではなく、ストレス解消や、ただの暴言となっていては元もこもありません。
また、こう言った行為は張り紙など、直接行われているのが現状です。
つまり、『自粛警察』をしている人が そもそも『自粛』 をしていないのです。
自粛という言葉を武器に、偏った正義感、または、ストレス解消として行っているのではないかと考えてしまいますね。
こう言った状況の中、ストレスが溜まるのはわかります
しかし、だからと言って、真実を知らない状況、正しい状況を把握しないまま、個人の考えで行うのはいかがなものなのか。
日本人は、誠実で真面目であると言われています。
『自粛』を確実に守っている人ほど、守らない人に対してイライラや、怒りを持つのは当然のことです。
しかし、だからと言ってその本人の人間としての質を下げるような行動をするのはおかしな話ですよね。
ですが、その反面、柔軟性や、決まったこと、視野に対しては非常に狭かったり、柔軟性がないと思います。
今一度、この機会に様々な視点から物事を捉え、自分の行動を振り返り、他者に迷惑をかけることがないようにしていきたいですね。