札幌での樹木観察が楽しみだったのですが
他にも目標があって、それは
『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』を制覇する事、でした

休み中に『ロード・オブ・ザ・リング』3部作と
本日、やっと『ホビット~思いがけない冒険~』を観終わりました。
書きたいことはいっぱいあるんですけど
『ロード・オブ・ザ・リング』に関しては
サム カッコイイ



それだけは言いたい(・・・誰に?

他の、最初っからカッコいい人達(アラゴルンとかレゴラスさま)は
別として、一番活躍してカッコ好かったのはサム

(相方は、一番裏切りそうな顔をしてるけど・・・って言ってたけど

フロドは・・・お疲れさまでした・・・としか言えない


物語の中の指輪は、全ての存在を魅了してしまう怖い指輪だけど
なんだか、1人1人の魂とか
運命とかと指輪を重ね合わせてみておりました。
誰にも託せない、投げ出すことも出来ない・・・。
それと、何と言ってもガンダルフさま


見るからに魔法使いな訳ですけど
今回ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!と撃ち抜かれたポイントは
最初の方で、フロドに指輪を取ってと差し出された時
『わしは触れんのだよ・・・』と言ったシーン。
自分程の魔法使いでも、この魔力に抗うことは出来ない。
それをちゃんと弁え、必要であれば表す、
それでこそ賢者( ゚д゚)ハッ!・・・とグッと来て。
あと、ゴラム(スメアゴル)が・・・

『千と千尋の神隠し』で言えば、カオナシに当たるのかなと思って
最後は自分の中の闇に勝って欲しかったんだけど・・・。
それではハッピーエンドを望み過ぎかな(;^ω^)
彼を見ていたら、モヤモヤして
グルグルスパイラルに陥っている自分を見ているかのようで
いたたまれなさを感じたけど、色んな気付きも得られて
スメアゴルとフロドとのやり取りとか
描き方が上手いなぁ・・・と思って見ておりました。
そして『ホビット』。
何が衝撃って、
これは、わたしが海外の俳優さんに無知なだけなんですけども
主人公のビルボ・バギンズがジョン
(『SHERLOCK』のワトソン役 マーティン・フリーマン氏)
だったことに今更気付いたという・・・


ジョンがホビット・・・あんなに広告とか目にしてたのに
全然気付かなかった・・・


でも確かにビルボの若い時っぽさはあるよね。
(あと、調べて個人的にびっくりしたことがあって
二重に衝撃を受けていることもあるかと思うんですけどもね。
因みに、『LOTR』では、オーランド・ブルーム氏が
どこにでているのか全然わからなかったという・・・

わたしが認識していたブルーム氏(の外見)は
この映画のずっと後だったのもあって、これも衝撃でした。
全然わからない・・・でもカッコいいよね、レゴラスさま


『SHERLOCK』のジョンも、シャーロック(カンバーバッチさま)に
振り回されてばっかりで、困ってるところが一杯出て来て
その様子を大変好んでおりましたのですが
ホビットでも、ドワーフ軍団とガンダルフ様に振り回されて困り切っており
個人的見所にも満足いたしました

そして楽しみにしていた、茶色の魔法使い、ラダガストさま


原作には名前だけしか出て来ない、とwiki先生は仰りますが
愛すべき変な人万歳



一目で好きになってしまいました

髪の毛が鳥の巣になっているなんて

( ゚д゚)ハッ!
だから彼の顔の右側には鳥の糞様の何かがベッタリと・・・

鳥って、巣から糞を外に出したりするよね・・・


調べてみたら、かつては鳥を愛するもの『アイウェンディル』
と呼ばれていたとか。
それプラス、変な人感を醸し出す為に
あんなビジュアルになったんでしょうかね?
それは素晴らしく成功していると思いました


それから仲良しのハリネズミ(?)のセバスチャンとのやり取り。
ある意味隠遁の身とはいえ、賢者なのにあの慌てっぷりが
愛すべき人間臭い人万歳



(それにしても、セバスチャンから闇の何かを吸い取ったものが
『魔法少女まどか☆マギカ』のソウルジェムに見え・・・

あれの浄化はどうするの・・・と勝手な心配を・・・(;^ω^)
そして何と言っても、
ワーグに乗ったオーク達を引きつける様は圧巻


うさぎさん達大活躍

柔よく剛を制す、的なカッコ好さ。
というか、どうして遠くへ行かない・・・

あんなに変な人なのに、一つ返事で囮を買って出て
それを楽しんでいるかのようでこれもまたカッコ好かった。
変なのにカッコ好い人

これは、映画ならではのお楽しみ、だったと思います。
それから、トールキン氏の物語と言えば、ルーン文字ですよね

以前テレビで『魔術師マーリン』を観た時
『( ゚д゚)ハッ!これは・・・オガム文字!!!』みたいなシーンで
ぜんっぜん違うにも程があるんですけどもそれ・・・


というような場面があって、文字に興味のある者としては
ちょっと残念だったのもあったんですが
流石、トールキン先生はアングロサクソン語の教授でもあったので
想像の翼を羽ばたかせる余地と、
現実を上手く織り交ぜられているのだなぁとワクワク


月光文字という文字に関しては
書かれた時と同じ月齢の月明かりの下でないと
詠むことが出来ない・・・なんて、なんて素敵な発想


ベースはアングロサクソン型ルーン文字を使っているのが
さっと画面を観ているだけでもわかりましたけど
もう一つ違う文字が取り入れられているようですね。
これは本を実際に読んでみなければ

そう言えばいろいろ調べてる途中、こんなサイトを見つけました


【英単語を『ホビット』に出てくるルーン文字や
エルフ文字に変換してくれるサイト】
http://derhobbit-film.de/rune_generator.shtml#rune
エルフ文字、面白いですよ~

ホビットのルーン文字は、トールキン先生が編み出したものなので
厳密なルーン文字ではないのですが、大体同じ感じです。
『指輪物語』や『ホビットの冒険』のファンは沢山いらして
検証・考察のサイトも沢山ありますので
わたしも後でゆっくり読ませていただこうと思っています

それから、ホビット通の方は、中つ国の地図にも
並々ならぬ情熱を捧げている方がいらっしゃるとか。
わたしが親しんだゲド戦記にも、地図が載っていまして
本を読みながらそれを見るのって、すごくトキメキました

一緒に旅をしているかのような気分にもなりますよね。
今回『LOTR』や『ホビット』を観ていて
ゲド戦記を読むもっと前の小学生の頃読んだ
日本版の冒険魔法物語のことを思い出しました。
それにも地図や呪文が載っていて
ノートに写したりしてたんですよね

ちなみにそのお話はこの本
わたりむつこさんの『はなはなみんみ物語』


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レビューとか見てたら
もう一度読み返してみたくなりました。
また読みたい欲だけ高まって
積ん読になっちゃいそうだけど
なんとか最終上映に間に合うように
『ホビット~竜に奪われた王国~』も観
映画館に参りたいと思っている今日この頃、でした。
(来週まではなんとか上映しているところもある模様なので・・・。
変更が無いことを祈っております)
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