オスタラのサバト☆ | 木製魔術道具作家☆ルーン&オガム マスター☆そらのともしび Official Blog

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北部ヨーロッパの樹木信仰をベースにした魔術道具制作、古代ゲルマンの文字・ルーンや古代アイルランドの文字・オガムを使ったリーディングやリーディング講座を主催しています。

昨日は春分の日でしたね。

魔女たちはこの春分の日を『オスタラ』と呼び
8つあるサバト(祝祭)のひとつとしてお祝いします帽子

わたしも昨日はお祝いをして来ましたニコニコ



ケルトなど古い自然崇拝の中で
生まれて来たものを引き継いでいるサバトは
元々は農耕の暦が元になっていると言われています。

春分の日はちょうど、『種を巻く時期』

冬至を過ぎ、どんどんと太陽の出ている時間が長くなり
春分の日でちょうど昼と夜の長さが同じになります。
つまり、春分の日を境に、どんどん夏へと向かっていく
とも言えますね晴れキラキラ*

この節目の時期に、一段と春らしくなっていき
生命の躍動を実感できる機会が増える事など
経験的な叡智から、この時期に種を蒔くことが
一番作物にとって相応しいことがわかったのだと思いますが
自然界のパワーを目の当たりにして
この時期に満ちているエネルギーを活用しない手はないひらめき*
と思いますきゃー

オスタラのサバトは上にも書いたように
秋に訪れる実りの季節への願いを込めて
自然界のパワーをもらって、種まきをするのにピッタリの日。

ご自分の中で花咲かせたいことへ願いを込めるだけではなく
実際に何かの種を蒔き、そこへお願い事を込めるのも
好いとされています。

また、自然と繋がり、実感し、感謝を捧げ
四季の移ろいに思いを馳せるのにもよい日、とのこと。

昔から、春分の日には野原に出掛け
お花を摘むなどして自然と触れ合ったといいます。
(お花を摘む時は、お花に感謝を込めるのを忘れずにありがとう

今の時代でしたら、お花屋さんへ出掛け
気になった植物たちをおうちへお招きするのもいいですねミツバ
それから、公園や森など、自然の多い場所へ出掛け
そこで過しながら、自然の豊かさを感じたり
感謝の想いを捧げるのもオススメですok*キラキラ

手順や方法などは気にすることはなく
自然への感謝の気持ちを捧げるような想いで歩く
ことだけでも大丈夫。
それ自体が自分が自然へ捧げる儀式だという想い
それが一番大切なようです。

でも・・・。
お仕事などで出掛けられない・・・どよーん・汗
忙しくて、お花屋さんへも寄ることが難しい・・・sao☆汗
そんな場合でも大丈夫♪

この春の芽吹きのパワーを
『お食事で取り入れる』ということも
とっても好いことだそうですよフォークとスプーンキラキラ
春の野菜も出回る季節ですから
お好きなものを選んで、お料理して
自然に感謝を捧げながら戴く、というのも素敵です好

さてさて。
わたしたちも種に願いを込めて植えてみましたぐぅウフフ



みなさんそれぞれ、選んだ種を持ち寄って。
気になったお花、植物に対する分析も楽しいですよすまいるキラキラ*
それを導いてくれるのは、花言葉だったりシンクロニシティだったり。



みなさんの蒔いた種が
芽を出した報告を聞くのが今から楽しみです葉。gaキラキラ

今日の関東地方はとてもいいお天気。
ここ2~3日は気温もぐんと上がって
自然と触れ合うのにはピッタリの模様。

この機会に自然の中へ、また種に願いを込めて
育ててみては如何でしょうか?
魔法って、日常とかけ離れたものではなく
日常と共にいつもあるものだと思うのですニコニコ
(これはスピリチュアルしかり・・・。)

春分の時期に満ちているパワーを借りて
みなさまの中の、素敵なものが花開きますように
魔女と月キラキラ