今日は、ティン・ホイッスル講座に参加して来ました
今まで独学で吹いて来たホイッスル。
形は、小学校や中学校で習うリコーダーと似ていますし
クラリネットなどに比べれば、全く吹いたことがなくても
音は出ますし、リコーダーが吹ければ演奏することは出来ます。
Photo by chidorian
でもでも、簡単そうに見えて奥が超深いのがこのホイッスル。
楽譜通りに演奏するのではなく、各ホイッスルプレイヤーが
独自に装飾音符を足して、個性的に吹くのが粋()
という、ちょっと変わったところもある楽器です。
なんというか・・・ただ吹くだけだと
やっぱりどこか味気ない演奏になっちゃうんです
ご興味のある方は、是非以下の動画をご覧くださいませ~
装飾音符の感じがわかるかも
この音があるから出る味が、何とも言えません。
本場アイルランドでは、楽譜で覚えるのではなく
代々耳コピーで受け継がれて来たものらしく・・・。
なので、本来は楽譜に書き起こすのは無理、なのかもしれません。
演奏者によって装飾音符の場所や仕方も違うから
どれが正解っていうのはない世界。
うん、とっても自由な感じです
装飾音符は、指を微妙に穴の上で滑らせたりするのですが
それが出来るようになると、途端に雰囲気が変わります。
でも難しい
最近、アイリッシュミュージックがTVのBGMに
頻繁に使われているのを耳にしていたんですが
(あと、たまに無印良品でも流れていたりします。)
今日先生の話を聞いてなるほどなぁと思ったことがありました。
実は、日本の唱歌のルーツって、アイリッシュミュージックが
起源な部分が多いんだそう
以前ブログでも書きましたが
過去記事
『密かにブーム?アイリッシュミュージック。』
アイルランドで飢饉が起こって
沢山の人々が船でアメリカ大陸に渡ったんですよね。
その際、だと思うんですが、一緒に音楽も伝わった訳で
それがアメリカに入り、アメリカに根付き
そこから日本にやってきたんだそうです。
アイルランドの曲って、早くてカッコイイダンスチューンもありますが
ゆったりした曲は、郷愁を誘うような、なんとも心が締め付けられて
キューンとしちゃうような、そういう曲が多いように思います。
確かに日本の唱歌もそういうものが多いような。
(『春の小川』や『故郷』、『朧月夜』など)
『蛍の光』がスコットランド民謡なのは有名ですけど
すっかり日本の曲みたいですもんね。
だから、どこの曲かは知らないけれど
なんとなく惹きつけられる・・・という方も多いみたいです。
そしてそして
最近では、J-POP界(?)でもティン・ホイッスルは人気者らしく
某有名ミュージシャンの曲にも使われているんだとか
中高生に大人気の嵐さんの曲にも使われているのがあって
ケルトとかアイルランドミュージックは全く知らないんだけど
『嵐のこの曲を吹きたい』と言って講習に来る方もいるんだとか
なんだかわかりませんが、やっぱり確実に来てます
アイリッシュミュージックブーム
講師の先生は、日本ホイッスル界の草分け的存在の凄い方で
(凄い方なのに、気さくで明るいところもとっても魅力的です)
そんな方に習えるのはとっても嬉しいのですが、困ったことがひとつ。
先生が、装飾音符の見本で、いくつもの曲を即座に
ピロロロ~と吹いて下さるのですが
それがもう、いちいち心に響き渡って
素敵過ぎて泣けてきて苦しい程なのです
プロの方ですもの、素晴らしい演奏なのはそうなのですが
なんか人前ではしまっている心の琴線を
自然に剥き出しにされたところにダイレクトに響きまくって
結構少人数でアットホームな雰囲気なので
泣く訳にも行かず、涙を堪えながら説明を聞いたり
演奏するのがちょっと辛かったです・・・。
う~ん、贅沢な悩み()です
自分なりのホイッスルが楽しく吹けるように
ワクワクがんばります~
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7月よりTherapy cafe Lotusさんにて
ルーンリーディングを開始します場所 Therapy cafe Lotus
東横線 新丸子/武蔵小杉駅 徒歩3分
詳しいアクセス方法はこちらスケジュール 7月10日(水) 7月17日(水)
7月24日(水) 7月31日(水)時間 19時~22時
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