本日のコツ 【孤独死へはどう対応してますか?】 | 知識 『 ゼロ 』 でもスタートできる不動産投資52のコツ

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知識・ネットワーク『ゼロ』から12年で 8棟3戸建3区分所有 合計105室を購入しアーリーリタイアしたわたしが、初心者のころから積み重ねてきた不動産投資のコツを隠すことなく記録しています。現在は、9棟3戸建3区分合計114室に増加!

おはようございます!

 

 

 

資産4億円 最大利回り40%超

100室大家 の 林勝好です

 

 

 

神奈川県南部の海の近くの坂の

多い街で1時間散歩をしたあとは

物件の現地調査です・・

 

 

 

続きは編集後記で

 

 

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■■ 本日のコツ

 

【孤独死へはどう対応してますか?】

 

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■ 本文

 

 

 

前日開催したセミナーでの質問で

「孤独死へはどう対応してますか?」

というものがありました

 

 

 

対応方法を考える前にまずは

賃貸住宅での孤独死の現状を

把握したいと思います

 

 

 

「孤独死」に関わる保険商品を

販売している会社が所属している

「一般社団法人少額短期保険協会」

という団体がありますが

 

 

その団体が2017年3月2日に

2015年4月から2017年1月

までに孤独死での損害をカバーする

保険に入っている人が亡くなった

データをまとめた

 

 

「孤独死現状レポート」

 

http://www.shougakutanki.jp/general/info/2016/news20170404.pdf

 

という報告書がありますので

 

 

その内容を抜粋する形で現状を

把握したいと思います

 

 

 

まずは「平均年令」です

 

 

孤独死した方の平均年令は

男性60.4才 女性59.7才

平均60.3才

 

 

あなたの周りの60才の方を

想像してください、そもそも

「死」とは無縁そうに見える人が

多いのではないでしょうか

 

 

驚きですが「孤独死」は高齢者

と思われる70才や80才台の

方たちの話しではないですね

 

 

 

次は「男性と女性の差」です

 

 

賃貸住宅に暮らす単身世帯の

男女比は、男性57:女性43

と男性が少し多いぐらいですが

 

 

孤独死の男女比は

男性:81:女性19と

圧倒的に男性の方が多いです

 

 

女性は一人暮らしとは言っても

家族や友だちなどの知り合いと

日常のコミュニケーションを

取っていることで孤独死に

なりにくいのでしょう

 

 

反対に、一人暮らしの男性は

知り合いが少なく、周りの人

たちとのコミュニケーションが

疎遠になり安いということから

このような結果が出ていると

思われます

 

 

わたしも含めて男性の方

 

要注意です。。

 

 

 

最後に「費用」です

「孤独死」によって損害が生じて

保険でカバーすることになる費用

が対象のようですが

 

 

・残置物の撤去費:

 最大146万円 最小3千円

 平均20万円

 

 

・原状回復費用:

 最大341万円 最小1万円

 平均34万円

 

 

・家賃保証費:

 平均32万円

 

 

報告書には1円単位まで書いて

ありますので、詳しい数字が必要

な人は報告書を見てください

 

 

「孤独死」が起きると合計で

最大487万円 最小1万円

平均54万円

 

 

の損害が発生することになります

 

 

 

そして、このような損害を補償

する保険にも色々なものがあり

費用も色々ですが

 

 

2年間で戸あたり2万円くらいが

一般的な保険のようです

 

 

 

さて、この最大487万円という

損害を大きいと感じてこれを補償

する保険に入るのか

 

 

この損害に対する2年で2万円

くらいの保険料を高いと考えて

あえて保険に入らないか

 

 

 

どちらを選ぶにしても

賃貸経営を行っているあなたは

 

 

そのこと自体を考えないように

したり、誰かに判断をゆだねる

ことの無いように

 

 

自分でしっかり考えて判断する

ことが大切だと思います

 

 

 

ちなみに

 

「孤独死へはどう対応してますか?」

 

この質問に対して

 

 

 

わたしがどう考えているかという

ことですが

 

 

 

わたしは、約4年前から単身世帯

が50世帯ほどになっていますが

「孤独死」が発生したのは

その間に1室です

 

 

 

ということは「孤独死」対策の

保険をその間かけ続けた場合

その費用は200万円になります

 

 

 

そして、わたしの物件で発生した

「孤独死」はその処理に費用が

かかったかどうかですが

 

 

家賃を1年間半額にしたことが

損害になっただけで

それ以外の損害はありませんでした

 

 

結果、家賃減額は2万円x12ヶ月

で合計24万円の損害でした

 

 

 

この経験の結果、わたしは

「孤独死」のリスクに対しては

「事前にはなにもしていない」

ということとしています

 

 

 

「孤独死」を大きなリスクとして

費用をかけて保険でカバーするのか

 

 

 

リスクを認識した上で「孤独死」

が発生した場合に適切な対応を

して、その費用を負担するのか

 

 

 

どちらを選ぶかはあなた次第です!

 

 

 

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■■編集後記

 

 

 

最寄りの駅の前でメンバーと

待ち合わせをして、そこから

物件に向かって歩きます

 

 

 

物件の現地調査をする時には

その物件の入居者さんを想定して

入居を希望している方が

どんな気持ちで物件を見に来るか

 

 

 

そして、その物件に入居している

入居者さんが、どんな生活をする

のかできるだけリアルに想像できる

ようにしたいと思っています

 

 

 

この物件は、駅から徒歩8分ほど

の坂の上にある駐車場の無い物件

ですので

 

 

 

こういう物件を調査する時は

クルマで物件までぶいーんっと

行ってしまうのではなく

 

 

 

入居者さんがいつもしているように

駅から物件まで歩いていきながら

 

 

 

そのアクセスの道路の状況や

周囲の街並をきょろきょろしながら

感じ取るようにしています

 

 

 

少し歩くと山を越えるために

トンネルをくぐらないといけない

ところがありまして

 

 

 

そこを夜にひとりで通るのは

女性だとちょっと嫌かな?

 

とか

 

 

 

古い住宅地だと思ってましたが

意外と新しく建て替えられている

戸建の住宅があり、地元の人には

それなりに需要がある場所かな?

 

とか

 

 

 

住宅はかなりあるのですが

お店は少ないので、便利だから

ここに住むという人はあまり

いないのかな?

 

とか思ったりしながら

 

 

 

いよいよ、車道から階段のある

坂道を登り始めます

 

 

 

坂道になれていないわたしに

とっては、タダの坂道ではなく

「階段を上らないとたどり着けない」

という点が非常に気になりました

 

 

 

この「階段の坂道」に対する

ネガティブな気持ちを

どのように解消するのかが

この物件の購入には必要である

ことを感じました!

 

 

 

写真はミャンマーのパンラインゴルフクラブというゴルフ場です。

 

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