一幕を見終わって、とっても良くて大満足していたのですが、ただ一つだけ👀モヤモヤがありました。
それは、拍手👏のこと
実はライブビューイング初めてだったので、拍手をしないってことを知りませんでした(´Д`)
映画館ではアドリブでの笑いはこらえきれなかった分が多少ありましたが、基本的には静かでした。あー拍手したいっ!!!と、何度も思いました。コロナだから?いつもこんなに静かなの?とモヤモヤしましたが、心の中でたくさん拍手していました!
リリーのナンバーの後に拍手を我慢できるだろうか?!とドキドキもしました。
そして始まった2幕。
いやー、真風さんって何であんなにスーツが似合うのだろう??本当に宙組にピッタリなお人です。かっこ良すぎる!(ぺーぺーなりに宙組といえばスーツが似合うというイメージ)
宙組でのトップ就任がこんなにもハマるなんて、劇団人事部の方はやはりちゃんと考えられているのだなぁと思ったりしました。
まどかちゃんショックがあったので、何でぇぇぇ(T_T)と恨み節も出たりしましたが、結果的に良かった、と思うときが来るのかな(・ω・)
そんな色々も頭の中にあったからでしょうか、ディミトリがタキシードを着てきて、さらにアーニャが皇女仕様のドレスを着てきて…
ディミトリがリードしながら腕を組んで二人で階段を上っていくところ、、、
ああああーー素敵すぎるーー!!
と思ったら涙が流れました。
真風さんは最高にタキシードが似合っていて格好いいし、まどかちゃんは突然プリンセスの香りに包まれているし、そんな二人の醸し出す空気は本当に本当に素敵でした。
私はカッコイイ娘役さんが好きなのですが、ここのまどかちゃんはとっても格好良くて(場面的にはそういうところではないのだけど)
真風さんみたいな素敵な男の人にエスコートされるのが似合うなぁとしみじみ感じました。
しつこいようですが、本当に素敵だったんですよ!宝塚において、タキシードとドレスで腕を組んで歩く。これが素敵かどうかってものすごく重要なことだと思うのです。
しかも、ある意味決戦へと向かう二人のバディ感、アーニャとの別れを覚悟しているディミトリ、それを見せないようにしているかのような振る舞い(´;ω;`)色んな切なさが詰まっていて…
この一瞬が物語の中で一番好きでした。
もちろん、一番涙が出てきたのは物語の目的である寿組長さん演じるマリア皇太后とアーニャが再び心を通わす場面ですけれど(いやほんと泣かずにいられようか)、
宝塚版アナスタシアだったからでしょうか、やっぱりディミトリとアーニャの場面が一番心に残りました。
☆☆☆☆☆
さてさて、ここからはしつこく和希さんリリーのことです。喋りたいことがたくさんあって、思いついたままに。そしてちょくちょく柚希さんの話が挟まったりしていますσ(^_^;
2幕は物語に和希さん演じるリリーが出てこなければアーニャとマリア皇太后が会うことは出来ないので、キーパーソンとして和希さんリリーは大活躍でした!出番がたくさんあって嬉しい( ´艸`)やっぱり好きな人を舞台上でいっぱい観られるのは幸せ❤これが一番の感想!!笑
そしてリリーがめっちゃめちゃ魅力的な女性だったので、さらに幸せー❤
いやね、和希さん、足が綺麗(≧∇≦*)←そこ?!笑
歌が上手いとか、真ん中最高とか、声が超絶素晴らしいとか、美しいとか、いっぱいいっぱい素敵なところあってムヒムヒして、本当ーーにキャーー❤❤❤だったんですけど、
まさか、御御足があんなに綺麗だとは思ってなかったので(スミマセン)真面目に驚きました😲
ファーストダイナマイトちゃんの時はタコ足ダルマでそれはそれは美しい御御足を拝めたのですが、今回のようにスカートの下から見える足ってやっぱり男役のそれっぽさが出るんじゃないかなぁなんて思っていたのです。
ところが、御御足含めた立ち姿がとっても美しくてお衣装も全部似合っていてホントに素敵でした!
Shakespeareの時の役者で女装??している、あのイメージが強くて(可愛かったけど)、いくらリリーが美人だとか素敵な女性にしか見えないとかの感想を読んでも、そこまでじゃないでしょさすがに~とか疑っていたので
いやマジで美人!!その通りっ!!綺麗ー!!
ってパンチ食らいました(*≧Δ≦)
喋ればあらゆる声色で(本当にいい声)魅了してくれるし、どうしたってときめくに決まっとるやろーー!って、またまたパンチですわ。
その中でも一番心に残った声は、アーニャに言う一言です↓
「あんまり期待しないでね、お嬢さん。」
↑正確ではないかも💦ニュアンスで!
「お嬢さん」の言い方が優しくて深くて…
ハッスルメイツの中でわんこみねりちゃんに言う「おい、どうしたっていうんだ?」キャーー大好き(≧∇≦*)に、匹敵する!
相手への思いやりをたった一言で表現できる…
素晴らしすぎやしませんか?!
あったかいのですよ、とってもとっても。
リリーって人の深さを知ることが出来ました。
他にも、とっとと行け!って感じの「さ!」も印象的。これに至っては一言どころか一文字ですからね!
ライブビューイングでも遠慮がちに笑い声聞こえました。←堪えきれなくて思わず笑ってしまった人あり。私もだけど笑
一文字で(表情や所作もあるけど)そこで伝えてほしいすべてを表現するってスゴっ!!
*余談ですが、和希さんリリーを観たあと柚希さんのことを思い出していました。
私、初演のビリーエリオットの舞台観たんです。どういう状況で観ることができたのか思い出せないのですが、2回観ました。
ウィルキンソン先生がとっても良くて!ひと場面を担うところはめちゃくちゃ華があって、ビリーに語りかけるところは「やさぐれた人が見せる慈愛」に満ちていて…引き込まれました。フィナーレのチュチュ姿もキラッキラ✨で可愛くて…
役柄は違えどもアナスタシアでの和希さんリリーの魅力と被る、、、
ビリーエリオット、今年は柚希さんと更には安蘭さんもウィルキンソン先生だとか…観たかった(>_<)
そして、歌!!
なんや?!上手すぎるんですけど、どういうことですか??…もともと女性なワケで、高い声が出るのは当たり前なのでしょうけれど(・ω・)とてもキレイな声で!踊りながらも歌詞がはっきり聞こえてブレない、、、!
聞いていてとても楽しい!気持ちがいいぃぃぃ!!
声量も半端なく、、、どんな態勢でも歌える。スゴイ!強い!
*あー!また余談!
柚希さんも声量半端なく、どんな態勢でも歌えましたよね!仰向けだろうがなんだろうが!台湾公演に至ってはマイク🎤トラブルで完全offになっちゃっても会場中に聞こえるほどの声量で歌いきったという伝説もつくり…
お歌は苦手だから礼音という名前にしたと聞いたことがありますが、ものすごい努力だったのでしょうか、歌ウマとまではいかないにしてもきちんと聞こえる歌詞と動いてもブレずにたっぷりの声量で歌い上げ、魅了してくれました。
柚希さんと和希さん、手が大きい事や声が低いことの他にはあんまり似ていないと思っていましたが、何だか刺さるところが似ている…
そして、和希さんの歌声には色気があるんですよね~(//∇//)
色気、本当~にほんっとーに大事!
歌声だけじゃなくて、ダンスにも所作にも色気が散らばっているのでもうね、キャーー!うひょー❤❤❤❤でした。
…結局、何にも説明つかない叫びでしかなくなるんですけど、とにかく好き!!!笑
ひと場面を、この人しか目に入らないってほどの華と実力でみせてくれる!!本当にカッコイイよぅぅぅ(*≧Δ≦)
早く劇場でもう一度観たい!!お正月休み終わってしまうのは嫌だけど、でも早く時よ経て!!
σ(^_^;思い出すだけで興奮してしまいました…
でも、和希さんが観たいのかリリーさんが観たいのか混乱しています。←混乱しがちな人
だって舞台のそこにいる人はまさにリリーさんだったんですもの~
リリーさん、とても魅力的に書かれていますよね。
ヴラドさんが列車の中でリリーべた褒めソング歌うし、オンオフきっちりしてて気難しいマリア皇太后とも上手く付き合ってるし、歌って踊る大ナンバーもあるし、キーパーソンだし、魅力的な台詞もたくさんあるし(夜の挨拶のいいところは~とか。)最後までマリア皇太后の味方なワケで。
台本の中からリリーさんはとても魅力的だと思います。←これ、壮麗帝のイブラヒムについては多少恨み節あり。
だけど、その台本の中のリリーさんが生き生きと、この上なく魅力的になったのは、
和希そらさんが素晴らしかったからです。
これ本当に間違いない。
リリーさんが賢いひとに見えるのは、滑舌のいいハキハキした声で仕事しているからってところも大きいですし、身のこなしに無駄がないからってところも大きい。見た目も綺麗。
リリーさんが可愛いのは、もう和希さんの持ってる愛らしさが出てるし、表情や声のトーンにもやられるからだし。「んーーー♡」
笑いのセンスもあるし、記者たちに囲まれているところも低めの声やら使い分けてカッコイイし。台詞の一言に色々と感じるものがある。
歌上手い、踊って上手い、色気があって、華がある!!!
はい、
ベタ褒め!!!
褒めるところしか見つからない笑\(^o^)/
だけどですね、だけど、
どこか和希さんには
まだ余白があるような気がするんです。
充分だけど、まだまだ出し切ってないでしょう?感。
こんなに素晴らしいのに、もっと和希さんをえぐってみたい、と思ってしまう…もっと見たい…
そう思ってしまうんです…これが沼なんでしょうか?ファンって怖い。
でも、そんな和希さんを見たら息できるかどうか自信はない笑
ファンって勝手。
あ、和希さんファンみんなって事じゃなくて、私は、ってことです。はい。
この気持ちは柚希さんのときは感じませんでした。すでに立派すぎるトップさんでしたし。
そして私は、色気色気いってますけれど、それと同じくらい、「余裕」が好きです。
実際に和希さんに堕ちた瞬間のドキュンはダンスの中で手をぱっと開くポーズに余裕な男を感じたからですし、
剣幸さんに撃ち抜かれたときも余裕にやられてるし、麻実れいさんのはばたけ黄金の翼でのショー部分での余裕にもやられてます。←これは今度話したい!衝撃。
そして和希さんリリーは余裕を感じる女性でした。
何だかんだ言っていますが一方でそんな余裕って、和希さんにまだ余白があるから出るものなのかな?とも思います。
まだまだ喋りたい…お茶を飲みながらずっと和希さんのことを話したい…
ずんそらのことも何にも書いてない…
けど、大掃除終わってないので←もう大晦日ー!
頑張ります。
ではでは!良いお年をお迎えください(*^_^*)