セラピストの子と話していて、
足つぼの話題になりました。
よくある反射区の足の絵・・・
あの内臓に効く場所とかとかがどこにあるのか書いてあるやつですが、
あれ、あの絵を描いてしまった時点で、
足つぼは止まってしまったのですね。
あの反射区の絵は、覚えてしまえばすぐに使える便利さを持っていますが、
それで、足を触ることで起こる無限の可能性を殺してしまっている。
足つぼをあの絵をもとにやっている以上は、
あの絵を超えることができない。。。
マニュアルとしては便利だけども、
誰一人として、ホントなの?とは問いが生まれないのですね。
東洋医学は、体験からスタートする医学です。
あの図もきっと昔の足つぼの名手が本当にそう感じたのでしょう。
でもそれをそのまま答えとして出すのは、
いささか強引ではないか?
と私は思うのです。
新人教育としてはとても便利ですが、
それを背負って一生やり続けるのか?
私から見たらとても窮屈に見えます。
昔、リラクゼーションサロンで足つぼをやっていたときに、
関西人のお客さんが、
痛っ!!いった~!!!それ?なんですか?
と聞くので、
あ~心臓の反射区です~っと答えたら、
そうでっか、ほな心臓休めなアカンですな・・・
・・・
・・・
って、
死んでまうやないかい~っっっ!!!(怒)
って突っ込まれて、
お店全体が大爆笑で、
お客さんも大満足して帰ったのを思い出しました(笑)
普通に考えたら、
そうですよね?
マニュアルとは怖いものです。