こんな名前に誰がした?パート1はこちら↓
今日の主役は、下の写真の小さな白い花がついている植物です。
この植物の名は「ハキダメギク」です。
ピンクの花はヒメツルソバ、背景に見えるのはコミカンソウです。
「ハキダメギク」という名前はあんまりだと思いませんか?
植物学者の牧野富太郎博士が、世田谷の掃き溜めで発見したということで、
この名前がついたということです。
なんだか気の毒ですね。
このハキダメギクもキク科です。
食べられなくもないようですが、
苦味が強く、美味しいというほどではないようです。
見た目、繊維が硬そうなので、
私もあまり食べる気にはなりません。
ただし、これを食べる国もあるそうですから、
調理方法を工夫すればいけるかもしれません。
非常用に、覚えておくと役に立つかもしれませんね。