10日の夕方、40度近くの熱が出て緊急搬送され

結核の疑いで検査の為そのまま入院。


隔離の為個室に案内され息苦しさと高熱に項垂れながらもテレビ見放題、快適に過ごせた。

救急車に乗って一緒に来てくれた彼女は23時頃自宅に到着し個室の為電話をしましたが

家に着いた途端涙が溢れた、寂しい

とお互い涙でぐしゃぐしゃ、彼女の声を聞いて早く治して帰らないと、身体が弱くてごめんと悔しい気持ちでいっぱいだった。

夜は息苦しく咳のせいで全然寝れませんでした。


朝6時頃、看護師さんが来て検温、血圧測定、血中酸素濃度を図る。

それと2回分の痰摂取。

今思うとこんな朝からなんでだろうと思って調べた所

朝出社して来た医者が早く確認できるようにとの事だった。(確かに)


それが終わったあとはボーッとしながら

(本当に入院しているんだ)と改めて実感。

朝食は今までまともにご飯を食べてなくいきなり食べると胃に負担かかると配慮してくださって朝食は抜き

そしてここで何も準備せず来たので持ってきたスマホの充電も3%程、彼女との連絡も取れず

ギリギリまでLINEしスマホがoff

これで私の楽しみはテレビと昼食のみとなった。


最後に入院したのは3〜4年前

副鼻腔炎の手術で入院、その時は初手術で全身麻酔だった為ガチガチでド緊張


最初は9歳の時の肺炎、計3回もの入院。

20代前半にしてこんなに入院する事になるなんて全く思わなかったネガティブ


12時頃、初めての病院食が運ばれてきた



ここに来るまでの1週間ヨーグルトやプリン

ポカリだけの生活だったのでまともなご飯は超久しぶり。

ご飯来る前に昼担当の看護師さんから「病院食美味しくないからね笑」と自虐ネタを言われましたが


可もなく不可もなくって感じでした

むしろちゃんとしたご飯を久しぶりに食べれた事に感動して全て完食。

ただご飯が190gと多かったのでご飯を平らげるのが大変…無気力


3日間結核の検査もし

点滴の抗生物質も投与され熱も徐々に下がってきて

咳はまだ出るものの結核ではなかったと担当の方から報告された

(因みに肺炎でしたにっこり)

ここから大部屋に移れますがどうしますか?と看護師さんに聞かれ即答で大部屋にお願いしますと頭を下げました

一日で1万4千ほどヒェッ

ただ今回検査の為の隔離だった為その分の個室代は無し(有難い)


そして運ばれてから4日、血液検査に異常がないとの事で退院してもいいと


退院ですか!!やったぁ!!!

心の中で大喜び


その日は木曜日だったが少し遠く車も無いため

車を持っている父に出して貰えるよう土曜日を退院日に

帰れることを彼女に報告し帰ったら手作りで自分が大好物な彼女特製のポテサラを食べたいなど

涙ボロボロになりながらLINEしその後は無事退院

1週間分の抗生物質を出され父も心配そうにしながら家まで送ってくれた。



その後は退院祝いで手作りのハンバーグとポテサラを食べて、2人で沢山遊んでぎゅうして

やっと帰れたと安堵した


退院して5日後

その日の夜熱は無いもののだるさがありいつもは彼女と一緒に遊んでいるゲームも長く続かず先に寝るねと布団にごろん


そして深夜強い咳で何度も起きてしまい1、2時間程で目が覚め寝れない状態に

痰を大量に出したかったからかトイレまで行き吐くようにへばりつく

そして妙な寒気

熱を測ると39.1


39.1!?


ま、また熱が上がってやがる!?

完治したはずではと朦朧とする中バファリンを飲みこれが夢でありますようにと眠りについた(かは覚えてない)


朝起きると彼女が心配して様子見に来てくれて

どうしてだろうと思ったら

深夜3時、隣の部屋で寝ている彼女にLINEで39.1の熱出たぁ…と送っていた


とにかくまた安静にしてとベッドに寝かせられたが

横になると肺が圧迫されている感じで息が出来ず枕で高さを合わせたり座ったりして過ごしていた


熱が上がったり下がったり

咳も辛く息がしにくい、食欲もまた低下

だるさで頭がずっと下がっている中18時頃

熱を測る




あれ、救急搬送される前より酷くない?

生きているうちに40度は初めて見たよ?魂が抜ける


どうして再熱したんですか

抗生物質も飲んだのに、血液検査も異常なしと言われたから帰ったのに

救急車呼ぶ金も入院する金もありませんよ

また熱が出て4日頃の現在今も39度近くです


助けてください








おまけ


病院食で1番不味いと感じた食べ物



ほうれん草のおひたし?炒め物?

味しない、ほうれん草のエグ味苦味があって食べれたもんじゃなかった昇天

完食はちゃんとしました