阪神大震災を経験した方から参考になればと
ご連絡いただいたのでここに転記したいと思います。
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引き続きの地震に備えて
①必ず窓を開けてください
建物が歪んでドアなどが開かなくなり、閉じ込められる可能性があります。
寒いかもしれませんが、窓を開け、逃げれるように備えてください。
②今すぐお風呂に水をためてください
家にいる人は今、お風呂に水をためてください。
水分確保は、命を繋ぐために必須です。
③電気が通じるのであればご飯を炊いてください
まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。
食料確保に備えてください。
④×状の亀裂が入っている場合はすぐに場所を離れてください
今、自分のいる建物に、X字の亀裂が入っていないか確認してください。
亀裂が入っている場合、すぐにその場所から離れてください。
建物に崩壊する可能性が高いためです。
⑤ろうそくは使わないこと
火事などの2次災害に注意する必要があります。
引き続き地震がおきているようですので、ろうそくは使わないようにしてください。
⑥周囲にパニックになっている人が居たら
パニックに陥っている人が出ると、周囲にも動揺が起こり、
他にパニックになる人も出てくる可能性があります。
しゃがんで「落ち着いて!」と叫ぶようにしてください。
⑦安否確認はダイアル「171」
できるだけ安否確認に電話の使用をしないでください。
救急ダイヤルが混線してしまいます。
◎女性の方
ヒールを履いている方は折ってください。
また、ガラス片など危険なので裸足は避けてください。
ストッキングを履いてる女性はできるだけ脱ぐようにしてください。
ストッキングを履いているために、火傷がひろがる可能性があります。
生理用品であるナプキンは「止血帯」として活用できます。
また、ストッキングは止血の際に利用できます。
紙おむつは水洗トイレの水が流れなくなったときの処理に使えます。
赤ちゃんはタオルなどクッションになるようなもので頭を守ること。