天川村 みたらい渓谷で妖精の粉

 

天川村に行ったら必ず訪れるみたらい渓谷。

 

いつも天川村に行くときは、天川村のみたらい渓谷→龍泉寺→ごろごろ水→吉野に移動して閼伽井の不動明王→水分神社→如意輪寺→金峯山寺の順番で回る事が多いです。


中々ハードスケジュールなのです。

 

前々回に訪れた時、みたらい渓谷で不思議な体験をしました。

 

天川や吉野には、自分では浄化し切れない念や邪気が溜まり過ぎた時に行きます。


そして行くと決めた前日、行くと決めた瞬間から、物凄い邪魔が働き、私と同居人、猫達はオカルト現象を毎回体感しつつ、私は行きの車中では身体中の痛みと吐き気にぐったりしながら助手席で丸まっています。


不動明王の真言を唱え気を失うように眠り、この日も何とかみたらい渓谷に到着。


いつも御手洗渓谷に到着した時は景色がお天気でもどんより暗く、じめじめして重いのですが、お水で浄化されあ後は、景色がガラリと変わり、光で明るくなるのです。


邪魔がそうさせているのだとわかっているので、この日もお天気なのにどんより暗い中を這うように歩きました。


いつもの場所に到着して、ズボッと両手を綺麗なお水の中に付けます。手からどんどん邪気が浄化され身体が少しずつ軽くなります。


濡れた手をおでこにもペタペタ当てると気持ち良い。。のです。


人が居なかったので、脚もちゃぷんと付けます。

両脚にしがみ付いていた、まぁまぁ質の悪いエネルギーの塊が剥がれていきます。景色がキラキラどんどん明るくなり、心がわくわく楽しく爽快に。


あぁ、ここに来れて良かった。大好き。そう思って充分に満喫した時、少し離れたとこに、小さな優しい薄紫色の蝶々が飛んでいました。


私、実は蝶は少し怖くて苦手なのです。

でもその子は何だか全く他の子達とちがっていて、一目見て、優しい!!可愛い!!って胸が一杯になるくらい大好きになって。その蝶だけ、異世界の雰囲気で、何となく、この子は妖精とかこの世の物じゃないのかもしれないと。


『こんにちは、可愛いね』と話しかけたら、こっちに寄ってくれて、凄く凄く優しくて可愛い波動が溢れてきて。何だか泣きそうになって。


その場を立ち去るのが名残り惜しいくらい。

『ありがとう。さようなら』っと伝えて立ち去ろうと歩き出したら、橋の手前まて、ヒラヒラと蝶々が私の脚の周りを飛んで着いて来てくれて、まるでお見送りをしてくれたみたいでした。


それを見ていた同居人が、『なんか妖精みたいな蝶だったね』と。だよね!だよね!可愛かったね!ってご機嫌でテクテク車までの道を歩いていたのです。


今日の御手洗渓谷凄かったね、手も脚も軽すぎてやばいよね、手なんて温かくてキラキラ光出てるみたいだし!って同居人と話しながら何となく2人で手を見たら、なんと本当に私の両掌がキラキラ光っているのです。


まだ少し濡れた私の手がキッラキラのラメを散りばめたみたいに光ってるのを同居人もじーっと見て


『え、なんか手光ってるよ!!何それ!?』とびっくりして。家から車でまっすぐ来て、ラメのある物なんて触ってないのです。メイクもしてないですし。。


そしてそのラメは擦っても全く取れず、擦ったハンカチや手やどこかに付くといった物ではなく、とても繊細な白系のラメで。


えー!!不思議。でもこれ絶対さっきの蝶々のおかげだよね。で、これまた、誰にも話せない、話したら変人扱いされて警戒されちゃう不思議話しだねーなんて話しつつ。


同居人がなんか凄いねー!って言った時、なんとなく気になって、手を見せて!って同居人の手をみたら、さっきまでは同居人の手は何ともなかったのに、浮き出るように彼の手にもラメが浮いてきて。


えぇ!何これ、ラメでてきたよー

サイババみたいやん。

2人で大興奮。


でその2時間後くらいに、私と彼の掌のラメは、皮膚に吸収されるかのように少しずつ消えて無くなったのです。


なんとなく気になって帰宅後ググってみたら、金粉銀粉現象と言って、スピリチュアルの世界では良くある?現象らしく。


私達は勝手にあの優しくてとびきり可愛い蝶々の妖精の歓迎の粉に違いないと。。思い込んでいるのです。