命日お墓の空はよく晴れて風が雲を浚っている泳ごう、と聞こえた死んだ母が死ぬ夢をみてわたしの腕のなかで泳ぐように死んでいくので涙が魚のための土になっている何年も何年もかけても風は強いままだいつ、自由になったのか聞けぬままに脈は地のしたで石になる