今住んでいる家は、賃貸なのですが、一戸建てなんです。


一戸建ての家を二階と一階に分け賃貸に出していたので、その一階を借りている訳です。



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中もけっこう広く、賃貸料も駐車場込みで安かったため、ここに決定しました。


しかし、やはり安いだけのことはありました。住んでみると大きな問題が発覚しました。


二階の生活音が異常に響くのです!。特に二階で掃除機をかけられると大変なことになります。


でももちろん良い所もあります。一階なので庭があるのです。



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庭があるということは、たくさん虫が入ってくるということでもあります。



ごはんを落としていたらアリが集まり、台所にはゴキブリが時々歩きまわっています。



そこで駆虫薬の登場です。



あまりにアリが多いので、コンバット蟻用という薬を置いたのですが、みるみるうちにその中にアリが集まり、その次の日から全く姿をみなくなってしまいました。



ゴキブリにはゴキジェットというスプレー薬を使うのですが、スプレーを吹きかけると一瞬でゴキブリがひっくり返ってしまいます。



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子供の頃使っていたスプレーはいくら吹きかけても全く効かず、結局新聞紙で叩いていたりしていたものですが、おそろしく薬は進化しています。



しかし、もしスプレーを一瞬かけただけで、ひっくり返るネズミの薬が発売されているとしたら、人間に悪用される危険性もあることから大変な社会問題になりそうです。




この違いは人と対象動物との距離の問題のような気がします。



実際、脊椎動物(哺乳類、魚類、爬虫類など)と無脊椎動物(昆虫など)が分かれたのが5億5千万年前のカンブリア紀、同じ哺乳類である霊長目とげっ歯目が分かれたのが6500万年の白亜紀前後だそうで、かなりの開きがあります。



そして動物病院に来院する動物達(鳥類も)に使う薬は、ほぼ人医学で使われている薬です。




人間とみかけは全く違いますが、脊椎動物の内部の基本的な構造はあまり変わらないんですかね。




逆に、昆虫をはじめとする無脊椎動物の動物病院がもしあったとしたら、薬がないので、大変そうな気がします。



生物の世界は、本当に奥深いです。