再びぺルーのイキトスにやってきました。
ここイキトスではアマゾン川のツアーに参加してきました。
ペルーはアンデス山脈のイメージが強いですが、そこを越えると、ペルーの大部分はアマゾンの熱帯雨林に覆われています。
その周辺で一番大きい都市がイキトスで、アマゾンツアーの出発地点です。
さすが、アマゾン、とにかく暑い!
街はトゥクトゥクばかり走っています。
東南アジアに戻ってきたかのよう。
こんな水上の家もたくさんありました。
ツアーは飛行場の客引きと交渉してアマゾナスツアーという会社にしました。
雨季のためか、地球の歩き方に乗っている金額よりも、交渉すると簡単に値が下がりました。
一泊二日ツアーです。
ボートに乗っていざアマゾンツアーへ。
アマゾンに道はないので、現地の人もボートで移動しています。
タクシーもボートだそうです。
ロッジに到着。
シンチクイロッジという所に泊まりました。
部屋はかなり傾いていましたが、それ以外はなかなか良いロッジでした。
ロッジにはコンゴウインコがいました。
「オッラー」 は ぐらいは話すことができるようです。
食事は白米とピーナッツ。人間の食事の余り物っぽい。
大丈夫なのか?
ロッジには野生の猿もやってきました。
ちょっと種名はわかりません。
まずアマゾンの少数民族をヤグア族の村を訪れました。
このような吹き矢で動物の狩りをしていいるです。
でも今の仕事は観光がメインっぽいですが。
村の犬。
テリアのような犬もいたので、外から血がまざっているようです。
ツアーはリマから来たペルーの人たちと10人ぐらいのグループで一緒になったのですが、まあ大変。
とりあえず時間はまったく守りません。
次にシャーマンと呼ばれる、アマゾンのお医者さんのところに行きました。
薬草で幻覚をみた状態!で、病名や治療方針を決めるそうです。(私の聞き間違いかもしれないが。)
糖尿病も薬草を三週間飲んだら治るとか。
他にも色々驚くようなことを説明していました。
うーん。ちょっとあやしい。
でも私達以外のツアー客は、シャーマンから薬草をたくさん買って帰っていましたが。
途中によった村で。
ナマケモノを飼っていました。
ナマケモノを近くで見たのは始めてでしたが、なんと動きの遅いこと。
頸椎は哺乳類には珍しく9個あり、このように首を270°回転できるそうです。
ガイドによると、野生のナマケモノを見つけるのは、かなり難しいそうです。
なんせ全くうごかないので。
ナマケモノ
アリクイと同じ異節上目に属し、南アメリカの森林地帯に生息する。生涯のほとんどを木にぶら下がって過ごす。一週間に一度地面に降り、排尿排便を行う。この時、捕食者に狙われやすい。年をとった個体には苔が生えている。代謝を抑えることにより、かなり少ない量の植物を摂取するだけで生きていくことができる。体温は哺乳類の中で最低で、(変温動物とも言われている)、動きもかなり遅い。
かつてはナマケモノの仲間は地球上で繁栄していたそうで、その代表がこのメガテリウム。
6mを越すナマケモノがほんの数千年前まで存在していたそうです。
2日目に続く。