- 前ページ
- 次ページ
先日の友人の結婚式の2次会で、キラキラのホルターネックのドレスと、パンプキンヘアーのカツラに衣装チェンジした私。
張り切って着替えて出ていったら、友達に開口一番「(新宿)2丁目におりそう~」と言われ、たくましい二の腕をバシバシたたかれたのです。
確かにガッチリ体型ですけれども・・・
大学生の頃、京都の木屋町で働いていたのですが。
隣のニューハーフバーのおねーちゃん(※明け方にヒゲが生えてくるけれど、かなりのべっぴんさん)と並んでビラ配りをしていた時、通りすがりのおっちゃんに「あんた本物(の女)みたいやなー」と言われたのです。
いやいや
うちは本物やからーっ!
ま、客観的に見て、かなりギリギリのラインというわけですね(苦笑)
張り切って着替えて出ていったら、友達に開口一番「(新宿)2丁目におりそう~」と言われ、たくましい二の腕をバシバシたたかれたのです。
確かにガッチリ体型ですけれども・・・
大学生の頃、京都の木屋町で働いていたのですが。
隣のニューハーフバーのおねーちゃん(※明け方にヒゲが生えてくるけれど、かなりのべっぴんさん)と並んでビラ配りをしていた時、通りすがりのおっちゃんに「あんた本物(の女)みたいやなー」と言われたのです。
いやいや
うちは本物やからーっ!
ま、客観的に見て、かなりギリギリのラインというわけですね(苦笑)
人からどう思われようと、私は私なのだからいーじゃないか。
他人から見れば、嫌だと思われることもある。
非難されているのはあまり気持ちいいものではない。
つい、私も非難したくなる。
数日前の夜、うちの91歳のおばあが唐突にこう言った。
「あの人ああやなって思ってもな、かみさんはちゃんと見てるんやで」
その直前までまったく関係ない話をしていたと思うのやけど、何の脈絡もなくおばあが言ったその言葉が私の胸に突き刺さった。
「私の心に悪気があっただろうか。考えが足りなくて、幼かったかもしれないけれど、私は私なりに一生懸命だったじゃないか」
人から非難されても、自分の幼さは認めても、正々堂々といよう、非難する人がいたとしても、気にするのはやめようと思えた。
今日、三谷幸喜さんが震災直後、舞台の公演を続けるべきかどうか悩んだ時、三谷さんと劇場は公演することに決めた。
「多くの演劇人が悩んだでしょう。公演を中止した劇場もある。公演を続行した劇場もある。みんな、苦悩の末の決断なのです。すべてが正解だと思います。」
というようなことを話されていた。
私個人の問題とはスケールが違いすぎるので、参考にするのは申し訳ないけれど、また少し楽になった気がした。
自分の心に嘘はついてないんやから。
それだけできっと大丈夫。
他人から見れば、嫌だと思われることもある。
非難されているのはあまり気持ちいいものではない。
つい、私も非難したくなる。
数日前の夜、うちの91歳のおばあが唐突にこう言った。
「あの人ああやなって思ってもな、かみさんはちゃんと見てるんやで」
その直前までまったく関係ない話をしていたと思うのやけど、何の脈絡もなくおばあが言ったその言葉が私の胸に突き刺さった。
「私の心に悪気があっただろうか。考えが足りなくて、幼かったかもしれないけれど、私は私なりに一生懸命だったじゃないか」
人から非難されても、自分の幼さは認めても、正々堂々といよう、非難する人がいたとしても、気にするのはやめようと思えた。
今日、三谷幸喜さんが震災直後、舞台の公演を続けるべきかどうか悩んだ時、三谷さんと劇場は公演することに決めた。
「多くの演劇人が悩んだでしょう。公演を中止した劇場もある。公演を続行した劇場もある。みんな、苦悩の末の決断なのです。すべてが正解だと思います。」
というようなことを話されていた。
私個人の問題とはスケールが違いすぎるので、参考にするのは申し訳ないけれど、また少し楽になった気がした。
自分の心に嘘はついてないんやから。
それだけできっと大丈夫。