発表会と保育士の闇

ブログにお越しいただきありがとうございます

もうすぐクリスマスですね！

皆さんのお家もサンタさんへのお願い事や

もうすぐ始まる冬休み・お正月・・・と

一年で一番ワクワクする時期を

過ごしているのではないでしょうか？

そんな楽しい雰囲気とは裏腹に

保育士にとって12月は超・多忙な時期なんです

そう！

多くの保育所・保育園では

発表会のシーズンではないでしょうか？

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本来ならば
子どもたちの成長を感じられる
【発表会】ですが
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その日までの道のりは
私にとって憂鬱な日々だったのです
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発表会に向けて
私たち保育士は様々な仕事がありますよね
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何なら、新年度がスタートした4月から
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『子どもたちの好きな歌は？』
『この絵本が好きだから
　劇遊びはこのお話にしようかな…？』
『日頃から色んな楽器に触れておこう』
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と発表会に向けて思いを巡らし始めます。
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そして運動会が終わると
すぐ！！
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発表会へと気持ちは向かっていきます。
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具体的には…
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・まずは劇どうする？
・歌や合奏は何に決める？
・劇遊びのシナリオ作り
・大道具・小道具・衣装の準備
・ピアノの練習しなきゃ
・保護者への啓発のおたより配布
・何より劇・歌・合奏の指導…
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などなど多岐に渡ります
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これらの仕事ひとつひとつに
私は全く自信が持てず…
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『これでいいのかな？』
『もっといいやり方があったんじゃ？』
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と毎日不安な気持ちを抱きながら
出勤していました。
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この期間、常に焦りを感じ
他の職員の目を気にし
『やっぱり私はダメな保育士だ…』
と自信を失う毎日でした

発表会までの取り組みが

なかなか自分のなかでの

手ごたえに繋がらなかったんですね

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でも！！
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そんな発表会も
当日を迎え
子どもたちの真剣な姿に感動し
保護者からの温かい拍手を頂くと
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保育士やっててよかったー！！
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とこれまでの苦労やストレスが帳消しになるほど
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やり甲斐をとても感じることができるのです
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(写真は我が子の保育園の発表会の様子です）

私はそんなストレスとやり甲斐を
繰り返しながら
なんとか20年以上
保育士を続けることができました
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でも、その
【ストレス】と【やり甲斐】
を書き出して
比較してみた結果…
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私はフルタイム保育士を辞める！
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と決断することができました。
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確かに
保育士という仕事は
社会に必要な職種です
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でも、私はこれ以上
頑張ることができなかった
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保育士を辞める選択は