またまた親業のお話です。
宿題でこの本↓を
読んでいるのですが
ものすごく気になる記述が・・・
ここから
人が親になると、おかしな、そして不幸なことが起こる。
ひとつの役割を果たそう、役割を演じようとしはじめ、
自分も人間であることを忘れてしまうのだ。
(中略)
つねに一貫した感じ方をしなければならない、
こどもにはいつも思いやりを示さねばならない、
自分の欲求は傍において、こどものために
ひとまず抑えねばならない、
いつも公平でなければならない、
そしてなににもまして、
自分の親がした過ちは繰り返してはいけないと考える。
この底にある気持ちは、よく理解できるし、むしろほめられるべきだが、
親業がこれでうまくいくかというと、ふつう、その逆になってしまう。
親業をはじめて最初に犯す大きな過ちは、この、自分の人間性を
忘れるところにある。
ここまで
もろ、子育て中のわたしです。
えーー、なんでここにいるの?
ってくらい、昔のわたしそのものです。
あぁ、ショック。
無事に育ってくれた娘たちよ
君たちはえらかった。
そしてこれが職場の人間関係に
大きく影を落としていったのだな。
ひとつの要素を発見という感じ。
とりたてて大きな問題がなさそうなところに
隠れてたのね~
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