病室移動 | 雨上がりのカンパニュラ

病室移動

病院病院から電話があり、急遽、一般病棟へ移れることになった。 

病院病院からの電話はいつもドキドキあせる
良い連絡でよかった照れ

移動はストレッチャーで。 
病室は希望通り個室。
ナースステーションの真ん前なので安心。

移動時間はわからないというので、お任せして
いた。 

移動中、母はキョロキョロしていたらしい。 
病室に移れるということは話していなかったから、
どこに連れて行かれるのか不安だったんだね、きっと。

私が病室に行ったら、ニコニコしていた。 

「元気になってきたから、移ったんだよ。」 

「これからは、またリハビリあるからね。」 

と、声かけた。

「はい!」
母は頷きながら、元気よく答える。 

「はい」は言える。
他にはっきりわかる言葉はあまりない。
 
何か一生懸命話してくれてるけど、
ちんぷんかんぷん…。 

わからない表情すると悲しそうな顔するので、わかってるふりをする。

返事に困る時は、「そうなの?」で、誤魔化すしかなかった。

わかってあげられなくてごめんショボーン

この先どうなるんだろう…。

とにかくリカバリールームから移動できた。
心配はあるけど、色々考えるのは止めよう。
私が考えてもしょうがない。

成るようにしかならない!!