毛深い人が永久脱毛をするなら医療レーザー脱毛

永久脱毛をするなら電気脱毛か医療レーザー脱毛です。

完璧な永久脱毛を求めるなら、電気脱毛でしょう。

医療レーザー脱毛の場合は、かすかな産毛が残ってしまうこともあります。

しかし電気脱毛はものすごい激痛が走ります。

私は大手エステサロンで電気脱毛を行いましたが、一回目の途中で断念（クーリングオフ）をしました。

とても我慢ができる痛みではなかったのです。

体験脱毛のとき大丈夫だったのに、きっと出力を下げていたのでしょう。


それに電気脱毛は一つ一つの毛穴に電気針を通し、毛根部を破壊するというもの。

施術者の技術によっても大きく変わるし、毛穴一つ一つの処理なので膨大な時間とお金がかかります。毛深い人は気が遠くなります。

私は一時間をかけて、足のほんの数センチの範囲でした。「イタイ、イタイ」と騒いでいたのもあるけど･･


医療レーザー脱毛は一回で全身の施術を行うことができます。

毛には毛周期（成長期→退行期→休止期）があって、成長期の毛でないと効果がないため、期間をおいて数回の照射を行う必要はあるのですが。

痛みも多少は伴いますが、我慢できる程度の痛みです。

私は施術を終えて8年がたちますが、その効果には十分に満足しています。

毛深い人の医療レーザー脱毛の回数は？

医療レーザー脱毛は通常、1.5～2ヶ月の間隔を空けて、5～6回の照射が必要です。

というのは毛には「成長期」⇒「退行期」⇒「休止期」という毛周期があり、医療レーザー脱毛で効果があるのは「成長期」の毛だけだからです。

手足の場合、「成長期」の毛は毛全体の20～30％ほどなのです。


しかしうんと毛深い人の場合、5～6回の照射では足らないことがあります。

私はヒザ下・ウデ・ワキ・顔のレーザー脱毛を行いましたが、全ての箇所を10回行っています。

毛量が多いとレーザーの熱エネルギーが分散してしまい、「成長期」の毛のすべてを破壊することができなくなります。


私が行った10年前（終了したのは8年前）、医療レーザー脱毛の価格は今よりずっと高額だったからか、保証制度というものがありました。

全6回のコースが終了後、毛が再生するようなら、3年間は何度でも受けられるというものです。

なので、10回の照射が必要でも安心できました。

今はコース料金も、一回の施術料金も昔に比べると随分と安くなり、こういう保証制度を設ける医療機関を見なくなりました。

毛深い悩みを解消するには医療レーザー脱毛

私は大学受験の頃から、毛深いことにうんと悩み始めました。

幼い頃から毛深かったけど、その頃一本一本の毛が剛毛に変化したような気がします。

そこで大学生になって、最初は自宅脱毛、次にエステ脱毛とお金を費やしましたが、どれも効果は得られず、ようやくたどり着いた医療レーザー脱毛でやっと満足の結果が得られたのです。


今はネット上で、格安のエステ脱毛の広告が飛び交っています。

その安さに飛びつくことはとても危険です。

私の経験からエステサロンでの脱毛で効果を得られることは少なく、自宅でのケア用品を買わされたり、コースが終了しても毛が生えてくるので、更に次のコースを契約させるというセールストークが盛んです。

私は体験を受けに行っただけなのに、コースを契約するまで帰らせてくれようとはせず、ものすごく大変な思いをしたことがあります。


また費用対効果を考えると、医療機関でレーザー脱毛を行う方が得です。

レーザー脱毛は医療行為なので、本来医療機関でしか行うことはできません。

ごく一部医療機関と提携をして行っているエステサロンもありますが、皮膚トラブルや摘発といった事件が後を絶たないため、怖いです。

こうしたエステサロンでのレーザー脱毛と区別して、医療機関でのレーザー脱毛を医療レーザー脱毛とも呼びます。