-空は陸の腕の中でいつの間にか眠っていた。
気が付くともうオレンジ色の太陽が空たちを真横から照らしている。-
空 ハッ!
-太陽の光がまぶしかったのか、空は目を覚ました-
空 (えぇっ!あれ?アタシ、どうしてこんなトコに・・・?)
-横を見ると静かな寝息をたて、未だに眠っている陸がいる-
空 (あぁ・・・。そうだ。陸と会って一緒に木の上で眠ってたんだっけ。)
-空、ふと自分の腕時計を見る。5時42分。冬の今ではあたりは真っ暗だ-
空 陸・・・陸・・・
-陸の体を揺らしながら耳元でそうささやく空-
陸 んん~・・・・・
空 陸、もう5時40分くらいだよ・・・起きて・・・・・
陸 あぁ・・・空・・・。
空 ねぇ、さっき言ったの聞いてた?
陸 え?
空 もう5時40分だよー・・・・
陸 ん・・・あぁ・・・・・
空 すぐに帰んなきゃ!怒られちゃう!!
陸 オレはまだ大丈夫だけど・・・・送ってってやろうか?
空 いいよ~・・・もうこんなに暗いし・・・。
陸 そそそ、空はかわいいから・・・その・・・・あ、危ないだろ!
空 り、陸?
陸 時間がねーんだろ!とっとと飛び降りるぞ!
空 ヘ?
陸 いいか、せーので飛び降りっぞ! せーの!
-言ったと同時に木から飛び降りる陸。空も少しためらったあと、陸に続き目をつぶって飛び降りた-
空 きゃぁ!
-慣れている陸に比べ、木から飛び降りるなんて初体験の空。
木が高かったのも原因だろう。空の体が宙で逆さまになってしまった-
陸 っ!!!
-空の体と地面の距離はどんどん縮んでいく・・・果たして空は助かるのか?-
今日は少し短いのですが・・・スミマセン。
次回をお楽しみに♪