どうも。書く事をかなりの長期間で放置していました。上鳥羽です。

 実は最近、近鉄に行く機会が減っており専ら阪急電車や神戸電鉄、京阪電車といった他社の撮影が増えております。その中でも特に注目しているのがこの車両です。

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 阪急の5000系。姿は平成生まれのように見えますが、そんな彼も実は今年でなんと50歳なのです。元々は神戸高速鉄道開業時に増備用として投入された電車です。時代の流れに合わせ、方向板を取り外して方向幕対応車に改造・・・ハチマキを巻いてパンタグラフをシングルアーム化・・・などと様々な改造をされ今に至ります。

 昨年ごろから新車、1000系の導入や今津北線の3000系置換えを目的とした編成短縮や転籍が始まり、神戸線を離れ現在は殆どの車両が今津北線に配備されています。

 そんな中、今でも5000Fと5001Fは8連固定のまま神戸線にて活躍しており現役バリバリで第一線?を走っております。

 50年経った今も尚残留する事の出来た2本の5000系。そんな彼のうち、トップナンバーである5000Fには記念のヘッドマークが取り付けられました。ヘッドマークのデザインは前後で違い、梅田方が青色基調のもの、神戸方がマルーン基調のものとなっています。

 定期検査を出場してまもなく付けられたので、最初の頃は車体と足回りがビカビカに光っている状態でヘッドマークが付いていました。しかし連日の雨が影響したのか、今では足に汚れが目立ちつつあり元の状態へと戻ろうとしています。image

 こちらは神戸方のヘッドマーク。マルーン色の味があるヘッドマークです。このヘッドマーク、デザインが気に入っているので今後の動きにも注目したいと思います。