るうの事③ | こたろじぃちゃんとももとるう

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  ももとるうの事を
  書いてる日記的ブログです

るうを応援していただいてありがとうございます。

るうの突然の訃報やたくさん温かいコメントいただきありがとうございます。

ももやわたしたちへのご心配やお気遣いも嬉しくて救われてます。

お返事出来てませんがすべて読ませていただいてます。

本当にありがとうございます。

 

ご訪問が遅れがちですが、順次お邪魔させていただきます。

 

🍀 こたろ(小太郎):ロングコートチワワ (2007年10月17日生)

  ホームセンターのペットコーナーで出会った初代わんこ。

  人見知り犬見知りで社会性がなさすぎると言われましたが、

  うちではすごくおとなしくてお利口さんなんですが、

  外ではガウガウ「外弁慶」の頑固じぃちゃんでした。

  10歳で僧帽弁閉鎖不全が、12歳で慢性腎不全が発覚しました。

  とても難しい組み合わせだそうです。

  もう危ないと言われてから1ヶ月以上がんばってくれました。

  2023年2月20日に15歳4ヶ月で虹の橋を渡ってしまいました。

  これからもちょくちょく登場します。

🍀 もも:ミックス犬/ちわぷー (2020年8月22日生)

  元保護犬。

  兵庫の保護団体さんのブログで出会った後輩わんこ。

  繁殖業者で生まれてすぐにお水もご飯も口にしなくなりました。

  強制給餌が大変だと言う事で保護団体さんへ。

  衰弱して一時は命も危ない状態でした。

  栄養失調で一度全部毛が抜けてしまいうちに来た時はぽやぽや。

  今は食べるの大好き。元気いっぱい。ふわふわです。

  生検していないので確定してませんが門脈低形成のようです。

  2020年12月28日に5ヶ月でうちの子になりました。

🍀 るう:トイプードル(2022年5月9日生)

  元保護犬。

  ももと同じ兵庫の保護団体さんからやってきた末っ子わんこ。

  繁殖業者で1年半お世話もされずにケージに閉じ込めれてました。

  2023年10月頃に左手を骨折して手術受けたようですがプレートが

  外れてしまい、違う骨同士がくっついて曲がってしまってました。

  ガリガリで毛玉・おハゲだらけの状態で11月に保護団体さんへ。

  2023年12月16日に1歳7ヶ月でうちの子になりました。

  門脈シャント疑いでCTしましたが門脈シャントは見つからず

  生検してませんが、ももと同じ門脈低形成のようです。

  我が家に来て2週間で右手も骨折して1回目の手術。

  感染症になってしまったり、左手の外れてるプレートが皮膚の外に

  出て来てしまったりで2回手術。左手の創外固定で再建しましたが、

  うまくいかず外す事に。成功しても失敗してもこれで最後にしようと

  うちに来て4回目、左手の再建手術を受けました。

  手術は成功して麻酔も覚めたのに、次の日に急変し緊急回復手術。

  一応麻酔は覚めたけど、そのまま朝まで目が覚めませんでした。  

  癲癇発作を2回起こしたり、気気管が弱く脳貧血を3回起こしたり、

  アレルギーでカイカイだったりしましたが、検査でアレルギーの

  原因が見つかって減感作療法をする予定で改善の見込みもありました。

  いろいろ体の問題あっても手術の朝まで元気いっぱいだったのに。。。  

  2024年6月13日に入院中の病院で、早朝に1人で逝ってしましました。

  うちの子になってたった半年。2歳1ヶ月でした。

 

右手の骨折から最初の不調まで

 

この日の昼間はごくごく普段通りの1日でした。
るうはこの頃トイレトレーニング中で、おしっこしそうになったらトイレに連れてって、トイレでしたら褒めるようにしてました。
(人の)夜ご飯中に怪しいそぶりを見せたるう。
おしっこじゃない?って、ごはん食べてる旦那さんにわたしが言って、旦那さんは片手にお箸、片手でるうを持ち上げてトイレトレーの上にるうを。
 
あと10cmくらいでるうの足がトイレトレーにつくぐらいの高さでるうが暴れて、旦那さんの手からるうの体が外れました。
トイレに足をついて、手をつく時に転んだるう。
その途端に、絶叫。
左手をつこうとしてもつけないので、立てなくてジタバタしてる感じでとにかく、痛そうな声で叫ぶるう。
 
咄嗟に左手がうまくつけなくて肩とかが脱臼したか、骨折している箇所がまた折れてしまったと思いました。
 
とにかく立てない状態で暴れるので、旦那さんが抱き上げて、痛さのあまりに噛みまくるるう。それでも落とすわけには行かないので、噛まれながら左手を圧迫しないように抱っこしてる旦那さん。
この時時間は夜の9時半くらいでした。
 
手当たり次第に動物病院に電話してもみんな留守番電話。
一応録音しても折り返しはなし。
うちのあたりで夜間やってる病院はうちから2時間半くらいかかる所の一箇所しかなく、そこに電話すると、10時までだから診られないのでと、県内に夜間・救急の動物病院はなくて、近県の夜間病院の連絡先を教えてくれて、自分でかけてくださいとの事。
 
その中で高速が使えて一番早く行ける所に電話して、診てくれるというので、そこに向かったのですが、とにかく暴れるけど、手がつけない状態なのに立とうとして痛くて絶叫するので、クレートにも入れられず、ふわふわでくるんでとにかくそこから落とさないようにして行く事に。
ふわふわの中で、いい位置になると少し痛みがマシなのか、大人しくなって、少し動いてしまってまた痛くて暴れて絶叫のくり返いでした。
しかも場所が分かりにくくて、なかなかたどり着けない。。。
 
ついてからはすぐに診てもらえて、レントゲンを撮ったら、折れてるのは右だよと。
 
その時のレントゲン。
右:橈骨と尺骨の両方が折れてます。
 
左:うちに来るまえに手術でいれたプレートが骨にくっついてなくて橈骨の上側と尺骨の下側が曲がってくっついてしまっている状態です。
右は太い所でも3.227㎜しかありません。
 
夜間救急の病院では応急処置しかできないという事で、固定してくれて、痛み止めと抗生剤を注射してくれました。
で、明日かかりつけの病院で手術を受けてくださいと。
 
折れてる所が動かなければ痛みはかなりいいらしく、帰りはたまーに痛い声を出すくらいで帰る事ができました。
 
夜間病院から帰った時のるう。
ふわふわごとケージです。
この時はまだサークルはありませんでした。
 
次の日は仕事納めの日だったんですが、それどころではないので、お休みして朝イチにかかりつけの病院へ。
整形の手術は基本紹介になるという事で、引き受けてくれる病院を探してくれました。
 
探してくれるのを待ってる中。
救急の病院で上手に固定してくれたので落ち着いてました。
 
年末なのとるうの極小犬という事で引き受けてくれる所がなかなか見つからず、引き受けてくれる事になったのが、うちから1時間半ほど離れた、整形の病院でした。
こちら年始以外は毎日手術しているという病院で、年始以外は基本的に休業はなく、祝日でも半日はやってるし、休みの曜日が無くて先生たちが交代でお休みしてる感じです。
 
そして、そのまままっすぐ整形の病院へ。
次の日の12月28日に手術していただける事になりそのまま入院になりました。
 
 
【2023年12月28日】
体が小さいしガリガリで去勢もまだできてなかったくらいなのでかなり心配でしたが、無事手術終了の連絡が来ました。
この時に門脈シャントのCTをやってもらいました。
CTの結果シャント血管は見つからず、門脈低形成の可能性が高くなりました。
門脈シャントなら100万円くらいかかる手術が必要になるけど、手術すれば治るけど、門脈低形成は直す事はできず、食事や薬を使って上手に付き合って行く感じになるので、なんとも複雑でした。生検は腹腔鏡でできるという事で、今後、左手のプレートの取り出しの時にでも一緒にやりましょうかという事になりました。
 
 
【2023年12月29日】
るうの入院中に環境を整えました。
フローリングにクッションフロアを敷き詰めて。
術後2週間は生活空間を制限するようにという事で、サークルを準備しました。
 
 
【2023年12月30日】
次の日退院でしたが、るうに会いに行きました。
痛い思いしてわたしたちの事を怖くなっちゃうかと思いましたが、嬉しそうにしてくれたので、安心しました。
肩の骨から骨の組織を移植したので、ワンショルダーになってました。
 
 
【2023年12月31日】
退院です。みんなでおむかえに行きました。
右手の補助の為に左手も巻き巻きされていたので、両手バナナになってました。
帰りの車ではわたしのお膝でぐっすり寝てました。
疲れたね。お疲れ様。
 
手術前の右手
 
手術後の右手
日本で手に入る一番小さいプレートを使用しているそうです。
 
左手
チューブは手術中の点滴のチューブです。
横からのレントゲン見てわかるように、プレートは完全に骨から外れちゃってます。
 
お家に帰って来ました。
 
初サークルへ。
病院の匂いがするのでももに嗅がれてます。
 
夜はわたしのお膝でねんね。
見た目は両手バナナで痛々しいですが、手をついても痛くはないみたいでで、トコトコ手をついて歩けます。
すでにバナナに慣れてて上手に寝てました。
 
 
【2024年1月1日】
るうも一緒に元旦を迎える事が出来ました。
 
毛布でくるんでスリングに入れてもものお散歩に一緒に行きました。
 
1日はお散歩以外はお家こもってのんびりしました。
 
ワンショルダーな肩が寒そうです。
なので毛布をかけておやすみです。
 
 
【2024年1月2日】
旦那さんのお義母さんに新年のご挨拶に。
るうも初めましてしました。
 
その後はわたしの実家へ。
わたしの姉①と姪①と娘①に始めましてしました。
るうは旦那さんおお膝に避難。
 
 
【2024年1月3日】
かわいいなぁ。
 
ももはわたしのお膝。るうはわたしの隣にぴったりくっついてます。甘えっ子たち。
 
 
【2024年1月4日】
朝。めっちゃかわいい顔してくれるようになって来ました。
 
旦那さんのハンモック(お膝)で甘えっ子。
 
 
【2024年1月5日】
すでに、目が合うと近づいてきちゃうのでお写真撮れない事案は発生してました。
 
カラー生活が長くなりそうなので、ソフトなカラーを購入。
お写真撮れないのよ。るうさん。
 
ブルーって書いてあったけどわたしには緑に見える。
なんかのキャラクターみたいだねぇ。
 
 
【2024年1月6日】
両手がバナナなので、背中開きのお洋服が欲しかったのですが、るうのサイズはなかなか見つからず、取っちゃえばいいやと思って買ったなにかの顔つきのお洋服。
この顔はがっつりボンドでくっついていて取れないのです。
 
サークルから出たいお顔。

 
背中の顔が邪魔そうなので背中開きのおよふくまたまた購入。
手の先の方をかじかじしちゃうのでカラーも違うタイプを購入してみました。
 
かわいいじゃないか。
いろんなカラー買ってみましたが、結局このカラーを一番使いました。
 
ほっぺになんかついてるよ。
かなり表情が出て来ましたね。
 
仕事中はお膝でねんね。
 
すごい首の向き。
 
夜はもものお散歩にお付き合い。
寒いので毛布にくるんでスリングInです。
 
この日もももはお膝でるうは旦那さんとわたしの間でねんね。
 
この日の昼間は元気いっぱいでしたが、夜ご飯は全然たべず。
残す事はあっても全然食べなかったのは初めてでした。
ケージにご飯を置いて寝たら夜中に食べたけど、念の為に次の日に病院に行く事に。
 
 
【2024年1月7日】
病院へ行ってみたら、熱があって炎症反応が出ました。
病院連れてって良かった。
消炎剤の注射してもらいました。
 
帰ってからもご飯はあまり食べず、少しづつ食べられる時に食べさせますが、夜もあまり食べず。
 
体しんどいのかほぼ寝てたるう。
 
 
【2024年1月8日】
この日もかかりつけの病院へ。
お熱測ってもらったら下がってました。
ご飯も食べれてないので、点滴しようとしたのですが、あまりにも注射の針を怖がって暴れたそうで、点滴はできませんでした。
 
6日の夜のお散歩で風邪ひかせてしまったのかと思って聞いたら、わんこが風邪で発熱する事はあまりないそう。
骨折の感染症も解放骨折なら有り得るけど、普通に骨折して、普通に手術した場合にはあまりないとの事でしたが、結果、左手のプレートからくる感染症だったようです。
感染症が起きた事でプレートがうまく固定されなかったのか、プレートがうまく固定できてなくて、骨がきちんとくっつかなかった事で感染症が起きたのかはわかりません。
 
この感染症のせいで、立て続けに手術する事になってしまったので、本当にうちにくる前の骨折の手術とその術後のケアに怒りを覚えます。。。
るうが保護された時は骨折の手術から1ヶ月ぐらいだったそうです。その時ギプスはしてなくてすでに左手は曲がってくっついてました。
せめて、2ヶ月ぐらいギプスしてたら、曲がってくっつくことはなかったんじゃないかと思います。
しかも、プレートが外れて曲がった時には痛みがあったんじゃないかと思うのに病院にも連れて行かないなんて。。。
 
しかも、保護した後にその繁殖業者がるうを戻してほしいと言って来たそうです。
保護団体のお母さんはこんな状況の子を繁殖に使うなんてとんでもないと断ったそうです。
 
 
この日から抗生剤を飲む事に。
一旦飲み切りでやめてみたりしつつも、結局2ヶ月ぐらい飲み続ける事になってしまいました。
適量であれば通常は問題ないそうなのですが。。。
 
感染症を抑えないといけない。為に抗生剤を飲む。
感染症を完治させる為に立て続けの手術が必要になってしまった。。。
 
この時すでにどうしようもない流れに乗ってしまっていたのかもしれないと思うと本当に悔しくてたまりません。。。
 
 
またまた、すでに長くなってしまっているので、次に続きます。

 

シニアや闘病中のわんにゃんの体調が安定しますように
何も出来ないけど。。。せめて「いいね」で応援したい。
すべてのわんにゃんとそのご家族が、穏やかで平和な時間をできるだけ長く一緒に幸せに過ごせますように🍀

 

これを書いてる今のもも

もう寝てます。