高校1年生の1学期が無事終了。
コロナの影響もあったものの
なんとか新しい高校生活も板についてきたかな
というところでしょうか。

駅まで車で送り迎え。
中学の時の学ランとは違って
シャキッとした制服姿は
何度見ても「大きくなったなぁ」と実感してしまいます照れ

朝は早く出発して夜は遅くの帰宅。
通学に少し時間がかかるものの
頑張って通っています。


トゥレット の症状はというと
全く変化はなく、音声チック・汚言症は続いています
薬はエビリファイ 3ミリ錠を3つ夜に服用。

息子が幼稚園の頃
トゥレット と言う言葉すら知らなかった。
地元の小児科を尋ねた時に素っ気なく
「汚言症と言って、汚い言葉を口に出すようになります」と言われたあの日。
まさかこういう事になるとは
思ってもいなかったなぁ汗


チックの症状が初めて現れたのが3歳ごろ。
それから今日までの日々がなんと12年。
ここ最近になってやっと息子の症状が
同居している義父母にも
日常の一コマとして理解されるようになった。
ここに来るまでが長くて、私にとっては辛い日々だった。
全てを私に突きつける日々。

旦那もやっと今になって
受け入れられるようになった。
自分の子供なのに…。


だから、今私と同じように悩んでいる人がいたら
教えてあげたい。
「辛い事は沢山ある。
でもそれは自分が望んで授かった自分の子供の事なのだから、乗り越える義務がある。
でも、いつの日かきっと家族が理解してくれる日が来るよ。
そうなる為には努力も必要。
我が子の為に何ができるか
何をしてあげられるか。
焦らず一つづつでいいからやってみよ。」

偉そうな事言ってすみません。
でも、私は息子の為に
家族に理解してもらえるように説明したり
情報を集めたり、コミュニケーションを取るようにしました。
時には責められる事や
問い質されることもありました。
心が折れそうになって悩んで悩んで…
泣くこともよくありました。
でも、子供の前では一切泣かなかった。
泣かないようにと決めていたから。

そんなこんなが積み重なって
今やっと家族の理解を得ることが出来た気がします。

息子の場合は少し重いトゥレット 症候群のようで
多分一生治ることがないタイプのやつです。
なので、子離れはしたとしても
私の一生をかけて守ってやらないといけない。
    守ってやる。  です。