そもそも電気がなければ現代人は暮らせない | 太陽光併用ハイブリッド蓄電池システム開発プロジェクト

太陽光併用ハイブリッド蓄電池システム開発プロジェクト

いま大注目を浴びている「家庭用蓄電池」家庭用電源と太陽光を併用し、持ち運び可能、テレビなら6時間は見れる。そんな商品作りました。



3月11日の震災後、計画停電により多くの人々が電気のない不自由さをたっぷり味わったと思う。


信号もつかない道路、街頭もなく真っ暗闇の街。


あの停電を経験した人は、間違いなく電気の大切さを実感したことだろう。家の中は真っ暗闇、ローソクをつけたり、懐中電灯を照らしたり、仕事はおろか、食事の支度すらままならなかった。


『もし停電の時に電気が使えたら…』


そんな一人の男の想いから始まったこのプロジェクトであった。


そもそも蓄電池は数百万円もする工業用の大規模なものはあっても家庭用の蓄電池というものがあまり存在せず、もちろん一般家庭にはほとんど普及していない。


しかし今回の震災でいやというほど必要性は高まっている。最近になって大企業も本腰を入れて動き出してきたが、単なる充電設備であり、持ち運びが可能であるとか、家庭用100V電源以外からの充電が出来る仕組みがない本当の意味での「万が一の災害向け」といったものは存在しない。


ならばそこに新たな需要はないのか?
どこにもなければ作るしかない。