サッカーとか野球とか、世界レベルの戦いを見たときに、
「勇気をもらいました」とか「夢をありがとう」とか言いますよねぇ?
あたしゃサッカー選手でも野球選手でもないから、彼らがなにを思って
戦ってるかは知らないけどね?
絶対人に勇気を与えるぞとか、みんなに夢を与えるぞと思って
やってるわけじゃないと思うのよ?
私の場合は歌だけどね?
自分の歌はまだそのレベルには達してないと思う。
だけど、集団の力を借りてね?
ダンゴになって歌えば、もしかしたら・・・感動してくれる人がいるかもしれないし?
現に、おばちゃんコーラスでは、おばちゃんの歌に泣いてくれる人もいた(  ̄ - ̄)
でもそれって、音楽への真摯な取り組みと、自分と
向き合って、飛び越えたハードルがあってのことだと思うのね?
自分を究極まで追いつめて何かを得て、それを舞台で出すから、
なんだかわかんないけど、人を感動させる何かが出るんだと思う。。。
プロのスポーツ選手なんて、ホントにそう。
そもそもプロになるってこと自体すごいしね?
オリンピックなんて、ちゃらんぽらんにやって出られるものじゃないしね?
私は、他のことはともかく、音楽で自分を追い詰めることは好きなのね(*^m^)
音楽については完全に「M」だわね(*^m^)
個別に言われれば言われるほど面白くなる(*^m^)
個別に言われることが嫌いな人は、伸びに限界があるのね。
ある程度までは行くけど、そこから先にいかないと思う。。。
その、真摯に向き合う姿とか一生懸命やっている姿って言うのは、
ビジュアル的に悪くても、美しいと感じるし・・・
あーがんばってるな、私も頑張ろう、って思えるのね。
それが、おばちゃんコーラスじゃなくて、「おばぁちゃんコーラス」だったりする♪
よく、おばぁちゃんコーラスが集まって発表する場に行ったんだけど。
歌のお手伝いで。
あれ、すごいわ。。。
杖ついて出てくる人は当たり前。
椅子の人も中にはいる。
そういう人が、ピンクのドレス着て出てきちゃう(*^_^*)
音楽的にはどうよ?っていう感じであってもね?
そういう状態でも、ピンクのドレス着て輝いちゃう、ってところがすごいのね?
人生を謳歌して、楽しんで、輝いて。
そういう人って、しわがたくさんあろうとも、杖ついてても、腰が曲がってても・・・
あのひと、すごいわ。
って思える(^O^)/
それが、音楽的にすごかったら、さらにすごいわ、って驚く(*^_^*)
だから、パラリンピックってすごいと思うのよ?
自分の限界線を越えて、自分の心と体に真摯に向き合ったからこそ、
あそこまでのスポーツができる。
たぶん、私には無理な気がするしねぇ(-_-;)
そういう姿が知らず知らずのうちに、夢や勇気を与えるんじゃないかと思うのよ?
大上段にふりかぶって「夢を与えます」じゃないのよ?
自分がベストを尽くす姿が、いちばんきれいで、人を幸せにする。
人にやる気を起こさせる。
震災のときだって、そう。
音楽なんてやってる場合じゃない、歌舞音曲禁止、みたいな風潮で
芸術家の居場所がなかったのよあの時は。
でも彼らは「自分のできることは音楽だけ」って被災地に入った。
音楽を聴く気にはなれなかったかもしれないけど。
結果的に、みんな元気になったのね?
音楽の力と、自分が輝く力で、みんなが元気になった。。。
受けるほうも、「夢をありがとう」「勇気をもらいました」で終わってほしくないのね?
勇気をもらって、じゃあどうするの?ってことでね。
行動を起こしてほしいのね(*^m^)
行動を少しでも起こす人がいたならば、大成功だと思うのよ\(^o^)/
おばちゃんコーラスの歌に感動して、入団してくれる人がいた。
これはすごい実績だと思う。。。
「コーラスへの入団」っていう、とてつもない行動の変容を伴ったわけだしね?
入団まで行かなくても、歌をやってみよう、と思ったとか。
ワールドカップをきっかけにサッカーやってみようとか。
それがいいのよ\(^o^)/
もしかしたらそこから、将来の「なでしこ」が出るかもよ??
だから、見た目は関係ないのよ。
確かに、ビジュアルがいい人が集まったほうが見た目はきれいだけどね?
「きれい」の質をもうちょっと掘り下げてみようって話なのよ\(^o^)/
年だから歌えない、じゃない。
年だけど、楽しいから歌う。
結果、みんなが笑顔になる。
これなんだと思うなぁ♪
自分のハードルを越えることが、人を元気にすることもあるってこと。
・・・そんなこと全く意識してないけど、自分の生活。
ハードルだらけだわ(@_@;)
さぁ今日もハードル越えるか(*^m^)