ディズニーの危機管理をテレビでやってます。
泣けてくる。
ここには、日本政府にないものがある。
東京電力にないものがある。
お客様の安心・安全第一優先。
最悪の想定のもとでの防災訓練。だからあの地震は「想定内」。
そこらへんの正社員よりものすごいアルバイト。
アルバイトが自分の判断で行動を起こす。
それを許す会社の体制。
地震から30分で対策本部設置、きちんとした命令系統。
しがらみがないと、教育がいいと、プロ意識があると・・・
ここまでできるんだよ人間。
若くたって、アルバイトだって、いい仕事できるんだよ。
あえて政府と比較したくないけど。
どうしてこうも違うんだろう。
本当に、年季を重ねて人生の大先輩の人々が、どうしてあんなになっちゃうんだろう。
何が違うのか?
動機だよね、たぶん。
誰のために?
何のために?
自分を捨てて、自分でないもののために必死になる人の姿は、感動を与える。
自分もああいうスタッフになりたいし、どうせ被災するならディズニーがいい。
ああいう総理大臣になりたい、人の役に立つ政治家になりたい。
あんな社長になりたい、社員も国民も守れる社長になりたい。
そんな夢を子どもたちに与えてほしいな。
自分にできるのは、せいぜい、自分の家の危機管理だな。
最悪を想定、まだまだしていないかもしれない。
もっとできることがありそうだな。
マニュアル書いて、常に携帯させようかな。
ディズニーのキャストたちの行動を見ていると、人間っていいなぁ、って素直に思う。
最悪の事態の中でも、人々に安心を与えられる人。
お客さんの立場になって、自分で判断して行動できる人。
そうありたいです。