あの日から49日なんですねぇ。
普通なら、納骨の日。
あの世とこの世の境目を抜けて、ちゃんとあの世へ旅立つ日。
週刊誌かなぁ、電車の中吊り広告を見ると、新聞には書けないようなことが載ってます。
その見出しは、海底の遺体の状態。捜索している人も絶句する、白蝋化。
そうでしょうねぇ。
だから、前から書いてたけど、見つかる人は運がいいし、幸せ。
そのまんま海に持って行かれて、戻れない人はたくさんいる。
つらいけど、これが現実。
津波にさらわれた人は、一瞬だったと思うんですよ。
自分が死んだと思ってない人もいるかもしれない。
心霊写真によくある、海からニュッと手が出ている、あの写真。
ああならないことを、願うばかりです。
津波・・・水害です。
津波で亡くなった人は、寒かったことでしょう。冷たかったに違いない。
冷たい、寒い、という思いを消すには、あったかい色がいいそうです。
水の災害に負けないためには、温暖な色。
今日は49日。
迷っている人もいると思います。
その人たちのために、お香をたきます。
父ちゃんがテレビを見終わったら、お経CDをかけます。
前にお会いして、本に「神の光」って書いてくれた、釈先生のCDです。
こんなところで使うとは思ってなかったな。。。
お香の煙は、あの世への道しるべ。
煙に乗って、行くべきところに行ってください。
なんでこんなことをするかというと・・・
誰かわかんないけど、来ちゃったんですよ、昨日。
夢なのか何なのか、寝ている時に、右の腕を・・・
トントンッ
ってノックされたΣ( ̄□ ̄;)!
「ねぇねぇ、ちょっとちょっと」って言われた気がした。。。
・・・話しかけられた??
ゾワッと来て目が覚めました。
右側には誰もいません。
左には娘が寝てるけど。
あったかいところに行ってほしい。
さんざん冷たい目にあったんだから、あったかい神様の光の中で過ごしてほしい。
今日は49日。
今日が終わっても、お香は続けようかな?
地震前まではやってたんだけど、余震が激しくて倒れたら困るからさぼってました。
また復活させようかな、お香タイム。
あの世の門には、いまごろ、列ができているかな?
日本人の誇るべき秩序、あの世の門の前でもきっと守られているんでしょうね。