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買いだめはやめよう、と言われているのにこんなことを書くのはどうかな?と
思ったんですが・・・
あえて。
買いだめは必要ない…というかしちゃいけないけど、備蓄は必要だと思います。
我が家は阪神淡路大震災をきっかけに、なかなかの装備をしてあります。
いちおう食器棚とかに突っ張り棒はしてあるし、ヘルメットもあり、
ガールスカウトのキャンプ用に寝袋まである(@_@;)
水は一人最低2リットルを目安で考えて、ペットボトル18本はあります。
これで6日分。
でも実は3月25日で賞味期限が切れた・・・。
・・・ぬかった(-_-;)
まぁくさらないだろうけどね。ないよりいい。
水は最低2か月前に切り替えるべきだということを学びました。
食品関係もそれなりにあります。
生活用水もお風呂の水でなんとかなる。
トイレにセットするだけの簡易トイレもあるけど、これは・・・
高かったから数があんまりない(-_-;)
なんでここまで?というと、1年ちょい前?の新型インフルで、考えがまた変わりました。
「おこもり」してもいいくらいにしておかないといけないかもしれない。
地震が来て、このマンションが潰れるくらいの事態になったら、たぶん生きてはいない。
つぶれないで残ったとして、でも回りが大変なことになってたとしたら?
すべてをここで完結させないといけない時が来るかもしれない。
パンデミックで本当に外に出られないとしたら?
新型インフルの時に、地震まで想定して準備してありました。
だから、手をこすって消毒するアレもある。
マスクもある。
実は今、それを花粉症に使ってるけど。
来年の分はまたいずれ補充します。
非常食もそれなりにローテーションしながら買い換えてたけど、
こういう時に限って、「やろう」と思ってた時に限って、来ちゃうんですよねぇ。
前のブログ見るとわかるけど、突っ張り棒を追加したくてメモに書いてたのに、
そこまで行かずに地震が来た(-_-;)
でも意識してやっていたから、あわてずに済んだ。
私も地震直後にスーパーに行った人です。
まさかこんなことになるとは全く思わず、野菜が高くなるだろうからと思って、
野菜買ってた(  ̄ - ̄)
なんか間抜け?
・・・野菜だけは冷蔵庫貧乏だったので(-_-;)
そしたら子どもがレジに並んでいる人を数えて
「ママ―!!レジに23人も並んでる!!」って叫んでた(*^m^)
野菜は備蓄できないけど、他は備蓄できます。
普段から「いざ」に備えて、1週間くらいおこもりできるくらいに
しておくことは必要かと思います。
そしたら、今回みたいに地震が来ても、むちゃくちゃあわてることはない。
最低1週間から2週間分のコメ、水、簡易トイレ、カセットコンロ、
醤油に味噌に、乾麺、私は野菜がないといられないので野菜ジュース(*^m^)
医薬品、ラップ、下着やら何やら。
別に用意すると大変だから、日常の中で最低線を切ったら補充する形です。
これは若いころ働いていたところで学んだ「発注点」というヤツ(*^m^)
医薬品は買いたくないから配置薬。
これなら返却できる(*^m^)
パンデミックが来た時。
地震は来たけどつぶれず生き残った時。
体力がそんなにない人なので、せめて備蓄で生き延びようと思っています。
自分はともかく、娘はあの世に行かせちゃいけない。
それだけを考えてます。
東京は人口が多すぎて、避難所生活なんて考えられません。
入りきれませんよ。。。
そもそも、公立学校の耐震化はそんなに進んでません。
だから、地震やパンデミックとは全く関係ない平和な時に、
買いだめとは違う、備蓄はしておくべきだと思います。
起きてからだと、ちと大変なことになるから、起きる前。
ここからどこかに、緊急持ち出し袋を持って避難する・・・というのは、
命があって本当にラッキー、というときです。
都内で相当数、亡くなる人が出た時でしょうね。
そうなったら、どんなに備蓄していても置いていくしかないかもしれない。
最低線しか持っていけないし。
避難所に入りきれないんだから、自分の家にいるしかない。
だから、自分のところは自分で責任持つしかない・・・と思って、
今まで準備した、というわけで。
まぁヘルメットを使わずに済んでよかったけどね。
でも気がついたんだけど、ヘルメットに書いた住所・・・
引っ越す前の新宿区の住所だった(-_-;)
もう、ないよそのマンション(-_-;)
書きなおしだ・・・。
地震が来ていきなり備蓄(買いだめ)はまずいので、来る前に備蓄しましょう。
つねにそなえておくことが、命を守ると思います。
東北の被災地が落ち着いて、流通も正常になり、首都圏の人が思う存分
買い物できるくらいになったら、「次」に備えておいた方がいいかもしれません。
なにを備えるかは自分次第。
何よりもまず、自分の心を備えることが重要だし、あらゆる想定をするべきである、
後手に回ったら危ない、と今回原発の件でイヤというほどわかったので、
先を見て、まずは覚悟。
ラッキーにも生き延びた時を考えて準備万端にしておけばいいかなと思いました。
心を備えることが、最大の備蓄になるかもしれませんね。