今日の新聞によると、地震当日、コンサートはやってたんですねぇ。
さすがに大合唱団の練習はなかったけれど、おおもと?の日本フィルのオケは、
本番、やってましたΣ( ̄□ ̄;)!
以下、産経新聞から転載。
日本フィルハーモニー交響楽団は大震災当日の11日、東京赤坂のサントリーホールで
午後7時から定期演奏会が入っていた。
地震発生時はちょうどゲネプロ(総練習)の直前。
団員はほとんど来ており、悩んだ末に団員の総意でコンサートを決行した。
しかしその夜、団員は帰宅できず、楽屋や客席で毛布にくるまって夜を明かした。
翌12日の午後2時からも同ホールで演奏会が入っていたからだ。
11日はわずか77人、12日は760人の聴衆が大きな拍手喝采を送った。
16日から第39回香港芸術祭に参加、島田晴雄理事長はこうあいさつした。
「(大震災の)経験で私たちは、音楽には特別な力があると実感しました。
癒しの力、励ましの力、そして歓喜の力です。
私たちが香港に来て、皆様にお会いしているのは、私たちが音楽を通して、
この思いをお伝えしたかったからです」
「音楽の力」は水や空気と同じようにわれわれの生活に必要だ。
(モーリス・クラシック編集長 江原和雄)
ここまで。
よく言ってくださいました\(^o^)/
しかし当日77人いたんですね。
翌日には760人?
さすが定演のお客様。。。本当にお好きなんですねぇ。
あっぱれですねぇ、中止しない勇気。
そして、中止させないサントリーホールもすごい。
当日でも77人来ました。
翌日でも760人。サントリーホールのキャパが確か2000くらいだったから、三分の一。
すごいと思う。
音楽の力って本当にすごい。
私もやっと昨日おばちゃんコーラスが再開し、元に戻った感がやってきました。
大合唱団だと人数多くて自分の声なんて「出た、出ない」とか「下がってる下がってない」
くらいはわかるけど、実はあんまり自分の声は聞こえてない。
聞こえないのがありがたくもあるんだけどね。
でもおばちゃんコーラスでは現実直視(@_@;)
自分で歌ってて思ったんだけど、以前と違う気がする。
地震のニュース見ながら2週間歌えないで禁断症状に耐えて(*^m^)、
声を出してみたら、なんか質が変わってた。
自分では違う気がするけど、たぶん他の人はそんなこと気づかないと思う。。。
多少なりとも、地震の影響、ありますねぇ。。。
でもその影響をいいふうに変えられたらいいな。
おばちゃんたちも地震でちょっと弱気になってたりしたかもですが、
だんだんと元気になっていくと思います。
音楽をすることがうれしいと感じるか負担として感じるか。
人によるかもしれないけれど・・・
ジョイントコンサートだって、来てくれる人は来てくれますよ。
サントリーホールの77人のように。
一人でも来てくれたら、その人のために。
もしかしたら満席よりうれしいかもしれない(〃 ̄ー ̄)
うん。たぷん日本フィル、その77人は永遠のお友達だろうな(*^m^)
皆さんも元気が出なかったら歌ってみてね。
きっと元気になれますよ(^O^)/