昔、自分がホルンを吹いていたバンドの定期演奏会に行ってきました。
場所は、世田谷区民会館。
Green Alfa Symphonic Band。
ホームページを見たら「別名・グリーンアルファ・メタボリックバンド」になってた(*^m^)
ここには、中学の同窓生が何人かいます。
プログラムには当時のころの人の名前が何人か。
そして、かの昔の写真が掲載されていました。
バンド創立当時の、新宿区「ビバ・ブラス・フェスタ」の写真。
・・・いましたいました。若かりし自分が。
そういえばこの時、ホルン1人でした。
ホルンのソロなんて孤独ですよ。ホルンは4人いるからいいのよ。。。
そんな当時と違い、今回はホルンが4人ちゃんといました(^O^)/
いいなぁ4人いて。
自分は当時、中にいたから、外からこのバンドの音を聴いていません。
年齢層があがったからなのか、大人のバンドになりましたね。
若さゆえの力任せは感じないし、力配分が計算されている感じがしました。
落ち着いて聴けました。
これって大事なんですよ。
小学生の演奏は、もう聴いていられない。怖くてΣ( ̄□ ̄;)!
いつ崩壊するかわからない音楽。。。
回りのお母さんたちは「上手~~」ってほめるんだけど、
どうしてもほめられなかったなぁ。娘が金管バンドに入っている時。
せいぜい「前よりは良くなったんじゃない?」が精一杯。。。
安心できる音楽は、もう、それだけで素晴らしいです。
だから、オケでも選り好みはしません。
ソリストも、誰がうまい、なんて言えません。だってソリストはうまいに決まってるから。
グリーン・アルファの演奏も、あれがよかった、ここがどうこう、なんて
言える立場にはなく。
ただただ、なつかしく。
当時を振り返りながら。
あれ?今田君ずいぶん大人になったな?なんて感じながら。
今ここに自分がホルンで復帰したらどうなるかな?なんて考えながら。
このバンドを継続させる苦労はどんなだったのか考えながら。
充実した2時間を楽しませていただきました。
吹奏楽は片づけに時間がかかります。
ちょっとラスト、待っていたけどほんとに内輪の人しか残っていなくて、
さらに次のことがあったので、メンバーには挨拶できずに帰りました。
また、中学の恩師・井上先生にはお会いできました。
キラキラの金管の音はいまだに好きです。
むずかしいオケの曲で、さらに安心できる音楽だと睡魔がやってくることも
あるけれど、今回はまったくそんな気配もなく、ギンギン状態できいてました。
昔と変わった自分も発見しました。
やっぱり、人間の声がほしい。
ソロでも合唱でもなんでもいいから、人の声がほしい。
そう思っちゃう自分っていうのは、もう、合唱フェチになってしまったのかもしれないですね。
帰りに、ホルンをもった団員っぽい人が同じ電車に乗ったので、
声をかけてみました。
そこはおばさん、怖いものはありません(*^m^)
入って3年くらい、家庭もちのイケメンさんでした。
ここでひとつつながりができたので、今後にうまく展開して行くかも・・・(何が?)
次は来年6月、なんとおばちゃんコーラス本番の翌日。
こりゃ、ここの団員さんに「おばちゃんコーラスに来て」とは言えないなぁ。
本番直前に人のコンサートなんて行ってられるかって。
また楽しみにしています。