ソプラノ歌い手、紺野さくらのブログへようこそ。

現在はドイツと日本で歌っています。時々アニメソングも。
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2018年3月29日の配信です。

 

 

 

こんばんは。3月もあっという間に残りわずかになってしまいましたね。現在はイースター期間ということで、街では露店がたくさん出ています。明日3月30日はキリストが十字架にかけられた日ということで、学校や会社は全て休日。カトリック教徒は肉やお酒を避け、魚を食べるとのことです。

さて、お知らせしておりました5月5日のフランスオペラ「カルメル会修道女の対話」ですが、チケットが完売となりました。お客様に楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります!


さて、オペラとしてどんな作品が思いつきますか?
オペラというとカルメン、蝶々夫人や椿姫など、最後にヒロインが死んでしまうことが多いですね。今回のプーランクの作品では、最後に数多くの修道女がギロチンで処刑されてしまうという、なんともいえない結末があります。もちろん舞台上でギロチンの場面をリアルに再現するわけにはいかないので、舞台に倒れこむ演出や舞台袖に去って行くという演出もあります。そんなもの悲しい結末ではありますが、プーランクの美しい音楽によって更に感動的な場面になります。私は最後の場面を練習している時はいつも涙ぐんでしまうほどです
楽譜には、実際にギロチンの音をここで入れて欲しいという、プーランクの指示が書かれています。ギロチンの音なんてなかなか探せないので、今回は物を落とした音を使うそうです。

オペラにはたくさんの出演者、そして効果音や字幕を担うスタッフも必要になります。大きな劇場では、オーケストラや大掛かりな舞台装置も必要になってきますので、チケット代が高くなってしまうのも当然のことと言えます。オペラは昔の人々の娯楽であったにもかかわらず、今は敷居が高いものと思われがちなのがとても残念ですが。
次回はもう少しオペラの内容についてお伝えしたいと思います。


最後に、日本人女性コーラス「ハナミズキ」が中心となって録音した「花は咲く」を是非ご覧ください。国籍かかわらず、ドイツに住む方々が参加してくださいました。

 


日本では桜が見頃だとか。素敵な春をお過ごし下さい。


さくら